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小学校の思い出

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学校は嫌いだったけれど友達と遊ぶのは大好きでした。懐かしい思い出。
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小学校の思い出3 ちょっと怖い話 お姉さんの目を集めて

小学校の思い出3 ちょっと怖い話 お姉さんの目を集めて

その日はやっぱりずる休みをしていた。そしてあろうことか休んでいたくせに夕方我慢できずに外へ出てしまった。

さすがに表舞台(公園)には出られず、住んでいる団地の前の通りを行ったり来たりしていた。
誰かに見つかってはいけないけれど、誰かに見つけてもらいたいような、そんな複雑な気持ちだった。

ぴょんぴょん跳んだり、目をつぶってどこまで歩けるかやってみたり、1人でふらふらしていた。

すると隣の団地に

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小学校の思い出2 ずる休みしたら夕方友達と遊べないことに後で気づく

小学校の思い出2 ずる休みしたら夕方友達と遊べないことに後で気づく

小学生のころ、学校が嫌いだった。友達と遊ぶのは好きだった。

とにかくなんとかして休みたいから
朝からしんどい雰囲気を醸し出す。熱を計らされると必死で体に力を入れてみたり、はーって息を吹きかけたりした。
で、たいてい36.9だったり37℃なので微熱やなってことで休める。

次のやまは1人で過ごせるかどうか。これは非常に大事だ。1人で過ごしたいから休むんだ。

しんどそうに、でもひどくはなさそうに、

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小学校の思い出 缶けりに使った空き缶はどこから?

小学校の思い出 缶けりに使った空き缶はどこから?

昨日リサイクル用の缶をまとめていてふと思い出した。

子どものころによくやった「缶けり」。
ただ缶をけることではなくて、缶けりと呼ばれる鬼ごっこだ。

学校から帰って公園に行くとすでに何人か友達がいて、少しずつ人数が増えていく。

「缶けり、やろうぜ〜」
誰かが言い出すとまず空き缶探しが始まる。
「あった〜」
うろうろしてると必ず誰かが見つけてちょっと汚そうにつまんで持ってくる。

そして「缶けり

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