60歳までに博士号を取る!


#かなえたい夢

仕事と子育てであっという間に過ぎた30代、40代だった。仕事もやりがいがあり、子ども達の成長も楽しみだった。
そんな時、コロナ禍に在宅ワークを余儀なくされ、鬱々とした毎日の中で、ふと目に止まったオンライン研修に参加した。そこには学問について熱く語り合う先生方がたくさんいた。また、今まで出会ったことのない分野の方々と知り合い、多くの刺激を受けた。
そこから学ぶ楽しさを思い出し、片っ端から興味のあるオンライン講座を受講した。学べば学ぶほどますます知的好奇心が湧き上がり、知りたい気持ちが抑えきれず図書館通いを始めた。
そして、20年以上も研究の世界から離れていたのに私も大学院で研究したいと思うようになった。
ちょうど新しい仕事を任され、その分野における課題が見えてきたことも私の博士課程入学の夢を後押しした。毎週参加している読書会の同世代メンバーも子育て&仕事をしながら現役博士課程で研究している人、修士課程入学にチャレンジした人、研究計画書を書き始めた人などがいて、そういう頑張っている仲間にも刺激を受けた。
いや、もうやらない言い訳を探してばかりいちゃダメでしょ?今やるしかないでしょ?
そう思い、3年前からコツコツ準備を始めた。あまりにも浦島太郎過ぎて、自分が修論を書いた時とは研究手法も全く異なっていて一から勉強し直しである。…が、これがめちゃくちゃ楽しい!!
今更、博士号を取ったからと言って仕事に役立てるには遅すぎるかもしれない。でも、楽しいんだからいいじゃないか!
80歳までバリバリ現役で研究を続けるとしたら、まだまだ30年もあるんだから!
実は、今年受けるつもりで研究計画書を書き始めたのだが、まだまだ練ることかできず、来年挑戦することにした。
調査インタビューもしたいし、学会で発表もしたいし、やりたいことが山積みなので、1つずつ取り組みながら知識を増やし、博士課程合格を目指そう!
これが、私のかなえたい夢である。

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