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認知症の母 動脈瘤の診察結果

 4月の血液検査で血栓ができている疑いが生じたので、大病院で検査したところ、血栓は無いが腹部に動脈瘤ができていると言われた母。先日、あらためて専門医の診察を受けました。

 出来た動脈瘤は通常の血管の太さの1.5倍。動脈瘤とみなされるは1.5倍から、出来始めというか、今すぐどうする必要も無く、大したことは無い。食事制限も普段バランスが良い食事をしていれば、しなくてよい。心配なら1年に1回くらい、定期検査をしてもいいが、高齢なので他の病気で検査するついでに診てもらう、程度で良いのではとのこと。

 心配ないとのことで、安心はしましたが、専門医の診察をわざわざ受ける必要があったのだろうか…。母にも私にも、通院は負担なんだけどな。忙しい中、仕事休んで行ったんだけどな…。ううむ…。

 1月の肺炎をきっかけに母の様々な病が発覚。「もし肺気腫が進行すれば、この先酸素吸入も必要になりますが、どうしますか?」と新しい主治医には訊かれました。新しい記憶の保持ができない母は、吸入の機械の操作も器具を身に付けることもできないし、認知症で一人暮らしで火気厳禁の酸素ボンベの管理は無理!今はやらない方向でとしか答えられませんでした。酸素吸入が必要になったら、対応可能な施設に入るしかない、のです。

 現在、入居順番待ちをしているグループホームは、酸素吸入対応はしていません。少し動くと息があがり、活動量が減り、記憶も保持できなくなった母にとって、グループホームである必要性は薄れつつもあります。
 今は特養に申し込んでも入居するのは困難ですが、酸素吸入が必要な事態を想定して、調べておいた方がいいかも…と思い始めました。ケアマネに相談したところ、行政の特養の窓口に費用や酸素吸入等々について相談するようすすめられました。憶測でいろいろ考えてもしょうがない、調べて、見学して、母のこれからをどうするか考えよう!

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