レバンガれぽーと(第十三節.琉球戦)

頑張ってたレバンガー!!!
頑張ってたわー!!!

前半は琉球にリードで進められてたのは、やっぱりルーズボールとディフェンスでエナジー出してたからだと思うな
後半も粘ってはいたけれど、徐々に離されていってしまった
もう理由は明白
体力が残ってなかった
昨日に引き続いてあんなハイエナジーをこのロスターでよくぞここまでやってくれたと思う
高橋のゲーム2はいい内容だったと思う

ディフェンスはローテーションが生命線
チームコミニュケーション
誰が誰を守るのか、誰に引き渡すのか、自分の最終的な役割は何か
こういうことを常に考えながらやらないといけないし、早い展開の中で精度高い判断も求められる
レバンガがいい試合してるな!って感じる時は、このディフェンスのローテーションがばっちりかみ合ってる時
ボールマンに激しくチェックして
ディフェンスのズレを作らせないスイッチやローテーション
パスコースを限定させて
ドリブルのコースも限定させて
ペイントまでボールを落とさせない
ペイント割られたら最後はロングがブロックにとぶ
そしてリバウンドは全員で取る
こういうのを選手全員が同じイメージを思い描いてチームディフェンスは完成する
試合を重ねるごとにこの精度は高くなっていってる
相手のオフェンスに合わせたディフェンスのローテーションもちゃんと考えられてるなと感じる
渋谷戦以降こういうレバンガの成長はすごく感じる

今回の琉球戦は、レバンガがやるべきことをずーっとやってた印象
最後の最後まで戦ってたなって印象
だけど、体力的にも精神的にも最後は限界だった
特にガード陣
橋本寺園中野桜井はもう精魂尽き果てるまで走ってたと思う
あとモータムもヘロヘロだったと思う
そういう状態の中で正しい動きや正しい判断ってかなり難しくなる
思うように身体は動かなくなるし、正確な判断もできなくなる
そうなるとチームディフェンスにほころびが出てくる
だから選手のパフォーマンスを維持するためにもタイムシェアが大切なんだけど
ロスターが少ないことに加えて、荒川もナナーがやや気後れしてた面が見受けられて
プレイタイムもらえてなかった
事実オンコートしてる時に流れを切ってしまうこと多かった
荒川はオフェンスセレクトに迷いが出て、ロングにも怒られてたわ
上にパス出せって言ってんだろみたいな
ナナーは多分ゲーム1の締めくくりのところで戦う姿勢に欠けるプレイが見えてたのをコーチ陣見てて、それで今日試合の大勢が決まるまでプレイタイムもらえなかったんだと思うわ

いいチームってこれが選手全員に共有できてるところ
レバンガは日替わりヒーローじゃなく安定的に全選手がそれをできるようにならないといけない
ロングのリムプロテクトも今節だけじゃなく
ナナーも荒川も高橋も中野も、いい時もあれば悪い時もあるとかじゃなく
橋本や松下や桜井みたいに、いついかなるときにも自分の遂行力をブレさせない
自分の強みを相手への脅威をもってコートに置いてくる
で、チームを勝ちに導く
これがいい選手の条件
そして選手全員そうなれることが強いチームになるための条件
今節あらためて思ったのは、レバンガはやっぱりコーチ陣が素晴らしい戦術を授けてる
それをなかなか選手達が遂行しきれてないところにチームとしての問題があるのかもということ
もちろん遂行力をあげるためにコーチができることはあると思うけど
多分ここは8:2で選手の意識によってしまうと思うな
レバンガはいいところまできてる間違いなく
自分達のポテンシャルを少しずつ出せてきてる
特にディフェンス
ディフェンスがちゃんと完成すれば絶対負けは少なくなる
その鍵は、選手の遂行力
全選手でそれをタイムシェアできれば相手にとってスキのないチームになる
琉球はまさにそれだったわ
どんなに追い詰めても常に何か余力を感じた
流れを引き戻すプレイを全選手ができてた
あれは強いわ

今節もいい試合だった!
個人的にはツカサナカノの頑張りが一番胸熱だった
次いでロングのリムプロテクト
あれでレバンガの可能性が一気に開けた
まだまだ強くなるよレバンガ
目指せ5割!!!(csは?)

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