レバンガれぽーと(第四節.名古屋D戦)
名古屋ダイヤモンドドルフィンズはもう今季優勝するんじゃないかな。笑
なんていうか、もう圧倒的過ぎて。
どうやったら勝てるのか。
イメージすればするほど現実から離れていって、夢の世界に没入していく。
まず、名古屋の驚異的なトランジションの早さ。
攻めをイメージしながら守って、守りをイメージしながら攻めてる。
そんな感じ。
あと、名古屋の選手はみんなハイスペックで、レバンガが単体のマッチアップで勝てるポイントはラモスのとこか、ギリ橋本のとこくらいしか見えなかった。
加えて、斎藤拓実や伊藤達哉の変幻自在なパスワーク。
名古屋Dの選手はみんな躍動感たっぷり。
ちゃんといい動きしてディフェンスかわしたら、ちゃんとアシストしてくれる。
そんなPGと一緒にバスケできるのは、プレイヤーとして幸せだろうなー。
みんなきっと楽しいだろうなー。
レバンガも名古屋の危険なポイントはちゃんと警戒していたんだけど。
うまく止めたー!と思っても、最後にはコティクラーク様が登場して、個の力でフィニッシュしてくる。
レバンガの決死の思いを無に帰すやつ。
あれはメンタルやられるやつ。
でも。
僕がこの試合で一番伝えたいこと。
それは、レバンガの選手はみんな最後まで戦ってたということ。
はっきり言って、名古屋ダイヤモンドドルフィンズの強さは圧倒的。
もう、見てるこっちが戦意を喪失するレベル。
それでもレバンガは、勝ちのイメージを捨ててなかったと思う。
なぜそう言えるかというと、ディフェンスとリバウンドの意識が、最後まで落ちてなかったから。
科学的根拠も数字的根拠もないですが、バスケットには定説があります。
それは、ディフェンスの強さは、気持ちの強さ。
実際、最後には能力差や体格差がものを言うことが多いバスケットの世界なんですが。
本当に不思議なんですけど。
絶対負けるかぁ!っらぁ!って思ってる選手って、動きのキレや量がなんか増します。
あと、ディフェンスはオフェンスに比べて、身体的にも精神的にも負担が大きいです。
だからなのか、ディフェンスから絶対に止めてやるって気迫を感じると、オフェンス側はディフェンス側の心情が伝わるというか。
気圧されるというか。
目に見えないけれども、確かなプレッシャーを感じます。
なので、選手の試合に対する集中力やエナジーの度合いは、ディフェンスの強度で計られることも多い中、レバンガはそのディフェンスの強度が最後まで継続してた。
レバンガはやることなすこと防がれて、40点差をつけられて。
もう、負け試合は濃厚であるにも関わらず。
誰もディフェンスで手を抜いてなかった。
えらい、レバンガ北海道。
あと、おそらくチームに授けられた名古屋に対する勝ちのプランを徹底的に続行してた。
圧倒的チーム完成度の名古屋D。
そんな相手に対し、現時点では普通にやっても難しい。
ビッグインパクトやサプライズがないと勝てない相手。
だけど、そのインパクトを起こすべく授けられたオフェンスプランを、ずっと最後まで継続してた気がします。
えらいぞレバンガ北海道。
試合は完全なる負けですが、チームとしての価値は名古屋のその素晴らしさになんら引けを取らない。
選手やチームのプライドをとてつもなく感じた。
そんな試合でした。
ああ、語りきれない。
そして、今日もう試合がある。笑
茨城は名古屋Dとチームカラーが似てる。
そして、レバンガは茨城には絶対に勝たなきゃいけない。
それは次節のレポートにて語れればと思います。
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