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ご利用者さんに助けられた事①【いいアイデアがひらめいた!】

お会いできて光栄です 
けんです😊

今日は「ご利用者さんに助けられたこと①」と題して、あるご利用者さんとのやり取りから、いいアイデアがひらめいた時のことを書いていこうと思います

舞台は「国語Ⅰ」

大体は「しまった! 今日国語だった…」という私の予定確認不足が原因なんですが、気づいたら担当している講座の開始時間5分前で、ストックしてあるネタを用意するにも時間が足りない、ということがあります

「国語Ⅰ」は前半と後半に分けて、
前半は各自で課題に取り組む✏
後半は参加者全員で何かをする📄

という構成でやっていて、その日は後半部分のネタが準備できていない状態でした

時間で追い込んでも出てこないアイデア

「こうなったら、前半で課題をやってもらっている間に後半のネタを考えよう!」
そう思って講座をスタートしました

ですが、こういう時に限って何も浮かんできません
課題への質問やトイレ介助なども重なり、時間が過ぎていきました

まさに救世主

課題終了まで残り10分を切った頃、窓の外に送迎車が到着するのが見えました

さて、ここからはご利用者さんに登場していただきましょう
Gさんとお呼びします

車いすを利用しているGさんは、リフト操作などで送迎車の乗り降りに1〜2分必要です🚗
車から降りてくるGさんと目が合いました

「何か言いたそうにしているな」
そう思いましたが、講座中なので席を外すのは少し気が引けます

そこで、近くにあった紙に
「なにか用事ですか?」
と書いて窓越しに見せました

結果的には用事はなかったんですが、これでひらめきました!

後半は『チラッと見せます、何の漢字が書かれているでしょうかクイズ』に決定

講座の後半開始5分前にアイデアが降りてきました

「書いて消せるホワイトボードに漢字を1文字書き、ちらっと見せて何が書いてあるかを答えてもらうクイズにしよう!」

Gさんとの窓越しのやり取りから素敵な講座ネタが出来上がりました

時々漢字ではないもの(カタカナやイラスト)を交えながら、参加してくれているご利用者さん(うち1名はGさん)も大満足の講座になりました🍀

Gさん、ありがとうございます😊


それでは今日はこの辺で

ありがとうございました
また会う日まで👋

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