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【自己〇〇感】障害者福祉と「自己効力感」
今日は障害者福祉と自己効力感というタイトルで書いてみます
ちょっと難しいテーマですけど、けん流に「粉になるまで」噛み砕いて見ようと思います🤣
自己効力感?
もしかしたら初めて聞いたという人もいるかも知れません
簡単に言うと『自分ならできる』『うまくいく』と思えることです。自己効力感が高いと、困難な課題にも前向きに取り組めたり、失敗しても前向きにリカバリーしようとする気持ちを持ちやすくなります。
ご利用者さん
ここからは、先入観で判断するのは好ましくないという前提で書いていきます。あくまでも私個人の考えであることを強調しておきますね😀
現場で働いていると、障害のあるご利用者さんはどうしても自己効力感が低くなってしまうのかな、と感じることがあります。
・成功体験が少なくなってしまいがち
・「できない人」という視点で見られてしまう
・先回りして支援されてしまう
・似たような経験をしている人が少ない
理由はこれだけではないと思いますが、『自分ならできる』『やってみよう』と感じにくい状況になってしまいやすいのかなと考えています
どんな支援が必要か
理由を考えて終わりにするだけでなく、どんな支援が必要かまで考えたい人、けんです。
どちらかというと、支援方法というよりも心構えの問題ですね
「自己効力感が低いのは良くない!」
「高めなくては!」
と思い込んでしまうと苦しくなってしまいます。
・相手を「できない」と思い込まない
過度な期待や、根拠のないイケイケ論は良くないですが、最初から「できない人」と思い込まない心がけが大事だと考えています
・自分の失敗談も話す(これは得意🤣)
「失敗」=「ダメ」という先入観が強いご利用者さんもいます。自分自身の成功体験だけでなく、失敗体験を交えて話すことで、「やってみよう」と思ってもらいやすいかもしれません
・「成功か失敗か」の2択で考えるのをやめてみる
支援者の頭の中が「成功か失敗か」の2択だと、「失敗にならないように」という心理が働きやすくなって、失敗につながる可能性を先回りして摘みとっていく支援になってしまうかもしれません
生命の安全に関わる部分は別にして、「まずはやってみる」という姿勢で向き合うことも必要なのかなと考えています
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