見出し画像

福祉施設の空調問題

今日は朝から、絶賛耳が大不調な人、けんです😀
いやぁ〜、何かボワンボワンしてる〜😭

はい、ということで今日は私の感じている「福祉施設の空調問題」について書いてみます。

一筋縄ではいかない

その空間にいるのが自分一人だったら、もしくは暑い寒いの感覚が近い人同士であれば、

「暑いからエアコンつけよう」
「今日は大丈夫かな」

あるいは、
「みんなは暑いと言っているけど、エアコン効きすぎてちょっと寒いから1枚羽織ろうか」
みたいな対応がサラッと取れます。

これが生活介護事業所の大部屋となると、そう簡単にはいきません

配慮したいポイント

・感覚に過敏がある人は、暑さ(気温や湿度)の不快感をより強く感じてしまう場合がある
・体温調節が苦手な人がいる
・車椅子を利用している人と、アクティブに動いている人では、体感温度が大きく違う場合がある
・そもそも「暑い」「寒い」を感じるのが苦手
・「暑い」「寒い」を伝える手段が共有されていない

ちょっと考えただけでも、結構上げることができました。時間をかけて考えればもっとあるかもしれません。

結局どうするか

これに関しては正解はないんですが、一応私達の大まかな方針として

・基本的に「暑い」と感じている人に合わせて調節する
・別棟を「弱冷」にして、空調の効き具合をかえる
・体温調節が苦手な人を事前にピックアップし、気持ち強めに見守りする

などの対応をしています

空調1つとっても、課題が結構見つかります😀

「マスター、向こうにいるじゃんけん弱そうな顔した客に一杯」くらいの軽いノリでサポートしてもらえたら嬉しいです🌈「福祉の本を買う(知的に充実)」「シュークリームを買う(精神的に充実)」など、より良い記事を書くために使わせていただきます🍀