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情報共有の大切さと注意したいポイント【福祉施設の現場から】

お会いできて光栄です 
けんです😊

今日は真面目なテーマで書きたい気分なので、
福祉施設での情報共有の大切さと注意したいポイントについて書いてみようと思います

私が勤めているのは、職員数が15人くらいの通所施設です🏠
夜勤はありませんが、建物が複数あります
※配置や出勤時間によっては、出勤しているけど会わない職員さんがいます

細かい部分ではありますが、電子端末の貸与などは特にありません

大切なポイント①「ご利用者さんの状況を把握できる」

ご利用者さんの変化に気づくタイミングがいくつかあります

・送迎時にご家族さんから教えてもらう
・ちょっとした違和感に気づく
・連絡ノートを読む

自分で自分のことを伝えることが苦手なご利用者さんが、「食欲がないな」と思っていたらひどい虫歯だったというケースもあるので、職員さんにはちょっとした違和感を大事にしてほしいと伝えています

緊急性によって伝達方法は様々ですが、
情報を共有することで「今ご利用者さんに必要な支援」を的確に行うことができます😊

大切なポイント②「負担が軽減できる」

「〇〇さんのウォーキングの対応、どうするんだっけ?」
「確か◎◎さんが知ってたと思うけど」
「◎◎さんは…今日休み!?」
こういう状況、起こらないようで起こるんです💧

極端に専門性が高い業務は別にして、
「この仕事はこの人しかできない」
という状況は、その支援者の負担が大きくなってしまいます

その瞬間は共有するのが手間に感じるかも知れませんが、結果的に自分の負担を減らすことができます🍀

気をつけたいポイント①「情報が漏れてしまうかもしれない」

情報を共有するタイミングなどによっては、
ご利用者さんや他の職員さんが近くにいる場合もあります

特に口頭で共有する場合は、たとえ意識がこちらを向いていなくても会話の内容が聞こえてしまうことがありますので、周囲の状況に配慮することが重要です

私の場合は
・個別に共有する場合はメモで
・全体で共有する場合は朝礼などで口頭で
というふうに大まかに使い分けています✍

気をつけたいポイント②「どうしても誤差が出てしまう」

自分が使う言葉が、100%相手に届くとは限りません
(※これで何度、反省を繰りかえしていることか…)

また、相手の意図を正確に受け取れるかと言われると自信がありません
(※これで何度…以下略)

特に文章での伝達の場合限定ですが、
「伝わりにくかったら聞いてね」という意味で、
「不明な点は『けん』まで」という一言を残すようにしています


今はまだ文書や口頭での情報共有がメインですが、
それ以外の方法が中心になってきた時には、自分自身の大型アップデートが必要なんだろうなと感じています😅

それでは今日はこの辺で

ありがとうございました
また会う日まで🌟

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