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「ついでに」がちょっと大変な事になった現場の話
今日は現場でよくある「ついでに」について書いてみます
・鏡を掃除したついでに、窓ガラスも拭く
・こっちの送迎車を洗ったついでに、あっちの送迎車も洗う
みたいな感じで、ついでに〇〇するという事があります。
考えようによっては仕事が一気に片付いたりするので、それ自体は悪いことではないと思っています
ある日の送迎中、ご利用者さんの使っている車いすのタイヤの空気が減っていることに気づきました。
その場では対応できないので、施設に戻ったら空気を入れることにしました
バルブさえ合えば、いわゆる自転車の空気入れが使えます。
そのご利用者さんの車いすのタイヤの空気を入れている時に、別なご利用者さんに「私のもいいですか?」と声をかけられました。
もちろんです、断る理由がありません
こうなってくると、他のご利用者さんの車いすや歩行器、備品の車いすも気になってきます
「よし! ついでに全部点検するか」
最初は、「空気を入れなくてもいいものもあるはずだから、そこまで大変なことにはならないだろう」と考えていたんですが…ほとんどすべての車いすの空気が、絶妙に減っていました
結局、施設内にあるほぼすべての車いすのタイヤの空気を入れることになりました
空気入れだけで腕が疲れる経験をした、ある日の現場の出来事でした😀
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