change

今日は11連勤中の10日目だった。
あと少し、のところで半年間頑張ったことを崩してしまった。

いま、社会人になって4年目。
入社時に配属された部署から1年で異動して
いまの部署で3年目。
社会人2年目、3年目は、上司と合わないことがしんどすぎて、毎朝体調不良。毎夜、枕を濡らしてた。
そんな感じで、月に3回以上は午前休や時間休を取ったり1日休んだり、みたいな状態だった。
仕事に行けない自分にも腹が立ってたし、正直、とても病んでた。

4年目の今年、上司が変わって、自分を変えるチャンスが訪れた。4月は逃げないことを目標に、1度も休まず仕事をした。5月も、事前に申請してた休み以外は休まなかった。6月も、7月も、8月も、9月も。ぎりぎり出勤になることは多々あったけど、当日連絡の欠勤、遅刻は1度もしなかった。そんな自分を、心から褒めたい。そして10月も、昨日までは頑張れてた。動けなくても、ぎりぎり出勤できていた。だけど今日は、どうしてもダメだった。

朝方、4時半に1度目が覚めた。なんか身体が重かったから、まだ起きる時間まで2時間もあるな、と思いながらもう1回寝た。そして6時50分にセットしていたアラームで目が覚めた。なんだかしんどくて動けなくて、気づいたら時計は7時40分をさしている。
そこから動き始めたら、ぎりぎり始業時間に間に合うから、昨日まではそんな感じで急いで準備をするような日もたくさんあった。
でも今日は、45分になっても8時になっても動けなかった。
8時10分に、上司に連絡しなきゃ、と思いながらそこから10分くらいかけてなんとか起き上がった。目が覚めてから起き上がるまで、1時間20分。8時20分くらいに、職場に電話をかけた。上司には昨年度までの自分の状況を話していたからか、おはようございます○○です、とがさがさの声で名乗った時、遂に来たか、みたいな息を飲む感じが伝わってきたのが少しだけ面白かった。
動けないままにこの時間になってしまったので1時間休ませてください、と一息に言うつもりだったのだけれど、大丈夫?と聞いてくれて、動けないままこの時間になってしまったので、と言ったところで、どうする?と聞いてくれたので、1時間休ませてください、と伝えると、1時間でいいの?無理しないでね、気をつけてねと言ってくださったので、頑張ります、と伝えて電話を切った。無理しないでね、がとても嬉しくて涙が出そうだった。
4月から半年ちょっと、がんばってがんばって、とりあえず出勤することだけをがんばってきたのだけれど、それを崩してしまったことが、少し悔しい。でも、そのくらい自分は頑張っていたんだな、ということに気づけた。なんでこんなに頑張っていたか、というと、1回休んでしまったら、それが癖になってしまうかも、と思ったから。だけど、今日の悔しさは、また明日から新たに頑張ろうという前向きな気持ちに変換される気がする。昨年までとは違う自分に、変わってきているのだと思う。
今日は1時間休んでから出勤して、なんとか1日働いた。がんばった。明日はもともと午後お休みをもらっている日だから、なんとか出勤して午前中仕事をがんばる。
1日半休んで、日曜日から、また6勤。
自分を甘やかしながら、なんとか乗り越えていこう、そう思った1日だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?