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「環境を選べ」の本当の意味


今回の留学を経て
一番成長したと思うことは、
自分が同じ温度でいられる環境を
叶えられる人たちを
周囲に取り囲めるようになったこと

要するに高められる環境や関係性を
どうしたら築けるのかを発見できたということ


大学では、
些細な疑問であっても
先生に尋ねるようにしていた

英語の練習にもなるし
コミュニケーションも取れる
いいことづくしだから

自分がそういった姿勢を向けたことで、
先生も親身になって聞いてくれた

むしろ今日は質問ないの〜?と向こうから
気にかけてくれることもあった

ワークエクスペリエンスでは
任されたタスクは
自分が100%理解して、動ける状態になるまで
下手な英語で確認した

その私の姿を見てくれた職場の人たちは
"丁寧で、まっすぐ、それでいて正確"と
評価してくれた

そしてちょっとしたことを聞いたりしても
物腰柔らかく対応してくれたし、
タスク順調に進んでる?と
気にかけてくれたりもした

そういう働くという過程の中で、
暖かく彼らのコミュニティに
入れてくれているような気がした

たくさんお話をして、
お互いを尊敬し合い&褒めあえる
素敵な関係性の中に、
ブリズベン(オーストラリア)の魅力は
そういう人との関わりの中での
心の豊かさが長けていることだと
学ぶことができた

そういう関係性を築けたのは
自分が積極的に声をかけるなど
行動したからだと思う

以前、ゼミの先生と話していた時
『もしあなたがもっと高みを目指したいなら
そのための努力を積んで、
もっと上の環境を選んだ方がいい』
『そうでなければもったいない』と言われた

常々、環境のせいにしてはいけない
何をやるにしても
結局は自分の行動や姿勢、考え方次第で
どうとでも変えられると考えていた

だからこそ、環境を選べという言葉に
最初は違和感を覚えた
今の環境を言い訳にしているとも
捉えられそうな気がしたから

けれど、肝はそうじゃなかった

結局は
自分の求めるコミュニティに入りたければ、
自身の努力を持って、
意識の高い人を
自分の周りに囲い込むことだった

それは決して、
人を好き嫌いで"選ぶ"ということではない
クローンではない、みんな違う私たちが
多様なバックグラウンドを持つ中で
どういうものを目指したいのか
その方向性をはっきりさせていくこと

その方向性こそが
自身が真に求めたいものであるから
それゆえに、環境を選ぶことが必要なんだと
私は解釈した

この考えが合ってるのかはわからないけど
少なくとも留学に行かなければ
気づくことができなかったと思う

それを就活にしても、
残りの大学生活にしても、
今後の人生にしても、
意識していけたらいいなと思ってる

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