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政策実現!渋谷駅周辺施設に対するバリアフリー化推進事業助成が拡大

2児の子供を育てるママ議員 くわずるゆき子です。
2023年第2回定例会で一般質問を行いました!そこでの提案が、政策実現につながったので今日はご紹介したいと思います。

渋谷区でバリアフリー化の推進事業の助成がより使いやすく拡充されました!

2024年8月1日の区ニュースに掲載されました。p6です。

https://files.city.shibuya.tokyo.jp/assets/12995aba8b194961be709ba879857f70/23e69ee611ae4134b08f079829415872/240801_web_bara.pdf

バリアフリー化推進事業助成の拡大(対象施設と整備内容が拡充)

渋谷駅周辺施設に対するバリアフリー化推進事業助成 8月1日より助成建築物の対象を拡大します。詳しくは、区ポータルを確認してください。 申請期限 7年1月15日㈬ 申請要件 渋谷駅周辺対象区域内で建築基準法その他法令などに適合する建築物を所有、管 理、または占有していること(平成21年9月30日以前からある建物に限る) ※他にも要件があります。申請には事前相談が必要です。詳しくは、問い合わせてください。 助成対象 ・施設の出入り口や敷地内通路の段差解消 ・車いす使用者トイレの整備 ・簡易スロープ、手すりの設置 ・バリアフリーに資する備品などの購入 ※上記に該当していても、既に着手した整備や購入した備品の費用は対象外です。 助成額 整備費などの2分の1(限度額あり) ※助成額は、整備内容により異なります。

バリアフリー化整備助成の問題点
・対象は200㎡以下の小規模の施設、医療施設、などと限定されていて
助成制度があるものの活用されずにいた、問題点がありました。
このことを、一般質問の機会で指摘しました。

くわずるの提案(渋谷区 令和5年6月定例会(第2回) 06月08日-09号

原稿抜粋

「今年の3月に、恵比寿の駅前で車椅子の方が移動に困られていたので、移動に付き添った経験があります。そのときの目的地は歯科医院だったのですが、医院の中に段差がありバリアフリー化されていなかったため、車椅子の方はその日に診察がかないませんでした。  そこで質問です。渋谷区では、小規模施設に対するバリアフリー化整備助成制度がございますが、現在こちらの助成は全然活用されておりません。せっかくの支援の制度が周知されていない、使いたくても使いにくいなどの課題があるように感じます。  小規模施設に対するバリアフリー化整備助成制度について、この制度の周知や啓発などをどのように進めていく考えがあるのか、区長に所見を伺います。  次に質問します。現在は、渋谷駅周辺に限定されている本制度を、もう少し地域を拡大などすることで活用を促進するべきではないでしょうか。区長の所見を伺います。  東京都台東区では、医療機関などに向けたバリアフリー整備助成金という制度があります。渋谷区でも、このように医療機関でのバリアフリーが推進されるように、バリアフリーの整備助成の範囲を広げたり補助率を増やすべきではないでしょうか。例えば建物の中で一定の広さや割合を医療機関が占めている、そんな場合や、渋谷区で区の検診などを実施している医療機関など、それらは、もしバリアフリー化されていない場合には、この制度の適用を受けられるように、そういった提案をいたします。区長の所見を伺います。」

区長答弁抜粋

「次に、小規模施設に対するバリアフリー化整備助成制度について、3点のお尋ねに一括してお答えします。  渋谷駅周辺小規模施設に対するバリアフリー化推進事業助成制度の周知については、区ホームページで制度内容を紹介するとともに、区ニュースで年2回掲載しています。  一部の医療機関について助成対象となっているものの、助成制度が利用されていない現状は課題と考えており、まずは制度の認知向上と小規模施設に対して助成対象メニューの多角化を検討しています。  多角化を図るに当たり、今年度中にエリア内の商店街にヒアリングを行い、利用に当たっての課題の洗い出しを行う予定です。また、対象地域の拡大については、渋谷駅周辺でのバリアフリー化の実施結果を踏まえた上で、対象地域の在り方を検討していきます。」
との答弁があり、2024年8月に区ニュースでバリアフリー化整備助成拡充のお知らせが実現しました。

渋谷区議会の私の指摘内容を以下で紹介します。

中継はこちらから、閲覧できます: 令和5年第2回定例会  

渋谷区議会 議会中継 - 発言内容 (discussvision.net)


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