ゴジラ-1.0佐藤音楽の意味を考える(こじつけ)

昨日書いた通り、自分は今回のゴジラ音楽はあまり楽しめなかったのでサントラも通して1回聴いたきりなんですが
どの曲もどの曲も画面には染み渡る感じに合ってるんだろうけど現実味がないなぁ、と今朝思ったところ、考えまとまるような何かが降りてきたので書き殴り

なるほど、この音楽どれもコレも現実味がないんだ
だから主人公の「今のコレは現実なのか悪夢なのか」と言う表現にはとっても合ってるんだ
どおりでどのシーンもモヤが掛かったような映像イメージで全くこちらに迫ってこない筈だわ
だからどんなに登場人物が酷い目に合ってたり殴り合ってたり、ゴジラに殺されていても、他人事のように見てられるんだわ
そう言う効果なら、すごく納得した!

そして現実に引き戻す力のある伊福部スコアがより浮いてるんだね
まぁなんとなく綺麗なコンサート的演奏なので、どっちにしろ何かコレまでと違う印象強いですが

史上最も怖いゴジラとか言われてますが、音楽がコレだからまだなんとかなってるのかもですね
正直自分は、人間個々を襲ってくる怪獣に(捕食特性がある怪獣以外は)魅力を感じないと言うか、下品だなと思ったりするのでどっちでもいいんですが
音楽がコレでその下品さも緩和してるのかなーとか
ショックブリッジとかなかったでしょw多分

一つ勝手に納得した

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