ノモンハン、沖縄戦を経験した 曾祖父の息子

曾祖父の息子(以下A伯父とします)は 
ノモンハン で生き残り 沖縄戦で終戦を迎えた
A叔父さんは このことを 家族に何も語らず 
亡くなりました
もう 20年以上前のことです

A伯父さんは 
私のことを とてもかわいがってくれました

戦後はA伯父さんは 仕事に就くことができませんでした
A伯父さんは PTSDで長年苦しんでいたのだと思います

戦後の話として A叔父さんは 
戦傷者年金を受け取れるはずでしたが
「赤紙一枚で 戦争に送られ 
 その代償金を もらうにはこんなに手間が必要なのか!」
と激怒し 年金を受け取らなかったといいます

最近 遺品整理で 
A叔父さんの  戦争貢献に対する 
とても大きな賞状が 見つかりました
きちんと 内容をを調べていませんが 
賞状をみたとき 私は おそろしさを 覚えました
この遺品の賞状についても A叔父さんは
家族には隠していたようです

以下のURLの本「戦争と教育」は 
A叔父さんと同じく 
ノモンハンと沖縄戦を通信兵として
生き抜いた人のことが書かれているようです
A叔父さんは 通信兵だったと 
本人が話をしていた と聞いています

A叔父の 戦時中の情報は 
何もありません
歴史上の 2つの 
戦争を生き延びたという事実のみ

この本を読んで 少し調べてみようと考えています 






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