バリトンホルンの好きなとこTOP10

おはようございます。英国式金管バンドImmortal Brass Eternally(通称IBE)でeuphonium,baritone hornを吹いていますモアイです。


次の本番久しぶりにバリトンが吹けるため、バリトンへの愛があふれそうなので吐き出しておきます。
今回は超個人的バリトンすきなとこTOP10まとめてみました。

※アマチュア奏者の体感での話になります。専門の方から見たら拙いところも多いと思いますがご了承下さい。


1.軽い

なんといっても軽い。普段ユーフォやチューバ背負って練習に行ってる身からすると不安になるくらい軽い。デメリットとしてユーフォに持ち替えたとき、重すぎて絶望感を感じる。


2.かわいい

かわいい。…もちろんどの楽器もかわいいですが!バリトン界隈にいると根強い女性人気を感じます。バリトン奏者の自己紹介でバリトンはかわいいから好きと何度聞いたかわかりません。

3.音がごつすぎない

響きすぎないことで付けられる細かな表現が沢山あるような気がしています。楽器の性能ではユーフォの方に軍配が上がりますが、アンサンブルしやすいしバリチュー界隈の姫感ある


4.おいしい動きが多い

メロディとベースラインばっかりではなく色んな役割ができるので飽きません。ユーフォがしんどいとこ頑張った後の一番おいしいとこだけバリトンだったりすると脳汁溢れます。(そこまで一緒だったのに一番しんどいとこだけユーフォを裏切ることも多々あり。)


5.直管系のグループに入れる

ユーフォやチューバなどの響きの太い楽器を消してスマートな響きを作る瞬間、バリトンが吹いているんですね!最低音担当したりするんですよね!わかっていただけると思います。最高です。


6.ユーフォほど人間やめなくていい

ブラスのユーフォは人間やめてる。あいつら気持ち悪いですよね。普段吹いてるやつが言うなとも思いますが、バリトンはしんどすぎずいい塩梅に目立ちチヤホヤされる最高のポジションです。


7.内側に座るためみんなの音が聞こえる

コの字型の内側カド。みんなの音がちょうどよく聞こえてサウンドを纏める中間管理職的動きをします。吹奏楽のユーフォが担当することをしてるわけですが、ユーフォが好きということよりも役割が好き!な人はバリトンの楽譜を見るとよだれが止まりません。


8.他のパートのサポートでにやにやできる

TBセクションめっちゃうまいやん!EUセクションすごい!ホルンセクションの響きサイコー!…バリトンが全て支えています。言い過ぎかもしれませんが(笑)


9.憧れのホルンセクション、その最低音を担当する喜びがある

吹奏楽でもオーケストラでも、そしてブラスバンドでもホルンセクションが上手いとバンドの格がぐっと上がります。バリトン…ホルン!俺たちはちっさいユーフォじゃないんだ!ホルンだ!


10.ソリストなのにセクションリーダーではないためメンタルが安定する

ブラスバンドではそれぞれの列の端に座る人にはリーダーたる役割を果たす義務があります。ソリストしながらやるの結構きついですよね。バリトンならユーフォのトップの顔をうかがいながらソロは気持ちよく吹けるためメンタルの消耗が少なくソロに打ち込めます。


最後に

バリトンホルン、なんて素晴らしいんだ!今自分は主にプリンシパルユーフォを担当させていただいていて本気で取り組んでいます。

ただやっぱり自分の夢はバンドが歴史を重ねて若くて自分よりうまいやつに席を譲ってバリトン2ndでパートを支える。
それもできなくなったら金だけ出すおじさんになることです。

このノートを見てくれてたブラスバンド関係者の人!個人的バリトンのすきなとこのコメント下さい!(笑)

お疲れ様でした。


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