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露地みかんの隔年結果を考える

露地栽培のみかんには多く実がつく年(表年)と、ほとんど実がつかない年(裏年)が交互に起こる現象を隔年結果です。隔年結果が起こることで安定生産がしにくく、市場価格が変動し農家の収入が上下します。
注目している資料がありハウスミカンでの話になりますが、水差し法と結果母枝内硝酸態窒素濃度における着花の関係です。


結果から言いますと硝酸態窒素の値0ppm着花率56.1%で最大です。これが露地ミカンでも同じになると隔年結果を無くすことに繋がり、安定した生産が可能になるのではないかと思いました。


参考文献
平成12年度果樹課題別研究会
研究担当者
池田繁成、平野稔邦、新堂高広
研究課題名
ハウスミカンの収量低下要因の解明と増収技術の確立 

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