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10/4 今日の日記

街の小さい文房具屋さんで、高いけどすごく魅力的なコンパスを見つけた。
今回は買わなかったけど、今度来る機会あったら買うこと!
あと、そのお店の人の1人が、メッチャ創也(都会のトム&ソーヤの登場人物)に雰囲気と見た目似てた。恥ずかしくて声掛けられなかったこと後悔してる。写真一緒に撮って!っていえばよかった…

昼ごはん(と朝ごはん)はサーモンとアボガドが乗ったパンだった。
塩が効いていてとても美味しかった。1人目、16歳の学生の人に名前をあげた。お母さんが英語で会話して、僕が名前を書いた。”NINA”さんだったから、”新那”という漢字にした。緊張して手が震えまくって、散々な出来になってしまった。久しぶりに泣いた。滑り出しは…うん!最悪かな!
夕方にはお母さんとクライストチャーチに行った。ガイドの機械を
借りて良かった。無かったら僕の中で
【ハリーポッターの撮影場所で世界一の大学!】
という印象で終わってた。由緒正しい学校ですから、勿論設備もいいし歴史もあるし勉強する環境も良かった(案内のビデオの解説で知った)。
あらゆる場所がホテルみたいだった。学生寮なんか完全にホテルだった。
羨ましい!秀才羨ましい!妬ましい!
……しれっと学生に混じったら誰か気が付くかなぁ。ニヤリ。
ハリーポッターで使われた食堂が今も朝と夕飯の三回(夕飯は二回)
使われているらしい(あの組分け帽子の所ね)。
図書室は入ることができなくて、外から見ただけだったけど、軽く見ただけでも感じるくらい雰囲気はハリーポッターの世界だった。本棚もすごくお洒落だった。あと、一つ一つの建物の規模が尋常じゃないほど大きかった。
いや、ほんとそこら辺の宮殿よりずぅうっと大きい。
…そこら辺の宮殿ってなんだよ。
クライストチャーチは大聖堂としても使われているらしくて、大聖堂も見学
させてもらった。パイプオルガンがあるほどちゃんとしたところ、というかここのあとに大学ができたらしい。あ…メインだったわ、なんかごめん。
このオルガンを一番最初に弾いたのは、名前は知らんけど肖像画は見たことがあるあの音楽家だった。もう忘れた。長ぇんだよ海外の人の名前って。
みんな”田中太郎”で統一しちまえ!
うん、それがいいよ。
なんか偉い人も案内のビデオに出ていた。
うん、なんか偉そうだった。
大学の感想、以上!

一回じゃ、それも夕方からじゃ全部理解するのは難しい。
また行く機会があったら朝からゆっくりと見学したい。

夜は、人生で初めてフィッシュアンドチップスを食べることになった。
お母さんはレモンのお酒を、僕はソフトドリンクで唯一飲めそうな
アップルジュースを頼んだ。フィッシュアンドチップスは、お母さんが
1人じゃ食べられないって言って、2人で1つということになった。
あとから思うに、出費を抑えるためだと思う。
フィッシュアンドチップスが来たとき、ソースのようなものが2種類
付いていた。お母さんが店員さんに食べ方を聞いたら、笑いながら
「そんなの好きに食べなよ!ナイフとフォークあるだろ?」
と言われた。こういう少し雑なところがいいと思った。
お店の古風な雰囲気も氷で冷えたアップルジュースも、塩が効いたチップスも、勿論フィッシュアンドチップスも、どれも最高だった。
てっきりイギリスの料理だから美味しくないのかと思いきや、
身がホクホクしてて美味しかった。日本食で近いのはアジフライかな。
まあアジフライよりも大分柔らかいけど。
ホテルに戻ったら、例の如く爆睡してしまった。
結局夜の街は散策できなかった。
うーん、残念!



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