私とちびの思い出 抱っこのおねだり💕
ちびも15才を過ぎると、来た頃の様な快活な動きは無くなり、ゆっくりと過ごす時間が増えた。
目も少し白く濁り、お耳も遠くなっていった。
この頃、子供たちはそれぞれの道を歩いていて、家には主人と私とちびだけ。
過ぎていく時間は穏やかだけど、ちびの時間は私が想像している以上に速い。
少しずつ出来なくてなっていく事も多くなって行った。
それでも私はこの時が大好きで懐かしい。
おもちゃで遊ばなくなった代わりに、抱っこのおねだりが多くなった。
私や主人の足元に来て足をカリカリ。
それが「抱っこして」の合図💕
赤ちゃん抱くように優しく背中をポンポン。
気持ちよさそうに安心して身を委ねる。
心地良い重さ🍀
まじまじとちびを見て話しかけた。
「お互い歳を取ったね😁これからもよろしくね」と。
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