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就職面接、本日不本意でした。

本日就活本格スタートと報道されています。
たまたま本日、61歳の私も某所でパート採用の面接を受けてきました。
会社在職中は、面接官側でしたが、立場が逆になって痛感することがありました。
1.履歴書、職務経歴書は、渾身の思いで詳しく書いたのに、読んでないんだなぁと非常に残念に思った。
(「ですから。記載したとおりですが、ご覧になっていないんですね。」と感情を害すということでなくフツーに言いそうになって慌てて引っ込めた。記載内容に対する質問は良いとして、もう一度言わせるのは失礼。)
2.思い通りに話せないと、とても口惜しい。
(面接官としてはさほど重く感じないが、受験者は全てにこだわる。緊張してしまい、会話のさまが我ながらタコに思えて、終わってからも反芻し引きずっている。)
ということで、感触としては「落ちたな」でした。

こんな私が言う資格はないのですが、今後活動なさっていく皆様には「外したからといって、くれぐれも自己否定する必要は全くないのだ」とお伝えしたいです。
会社員時代、面接チームのリーダーが「人生を決めてしまうのだから心して臨むように」と指導していたのを聞いて、私は「否、あくまでも岐路としてのみ左右するだけで、それは優劣ではないし、そもそも会社如きが人様の人生を決めるだなんて発想がおこがましい。」とスタッフをしらけさせる発言をしてしまったことがあります。でも、今でもそう思っています。

かわいそうに、受験者は何十社からも落とされると聞いています。私なんてそんな偉そうなことを言いながら、今日うまくいかなかっただけでもとても面白くありません。自分以外に対してだからできるアドバイスではありますが、決して自分のことをダメだと思う必要はありません。面接は受験者数が多いほど粗いザルのような拾い方になります。あなたが一生懸命に書いた書類にしても、十分な理解が為されなくなってしまいがちです。
だから泣かないでください。
少なくとも私はうまくいかないあなたの味方です!

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