Bluetoothサドンデス

素朴な疑問。

モノが壊れるときって、なんであんなに一斉に壊れるんですかね？

先日、私が愛用している外付けブルーレイプレーヤーがお釈迦になり、諭吉の力で解決した矢先、一昨日からmyPCのBluetoothが「存在しなくなる」という事態に。

さすがにPCは、諭吉１枚で済む話ではない。そのうえ、つい２か月前に買い替えたばかりなのでショックもでかい。Bluetoothがいきなり存在しなくなるという事象はどうやらよくあることなのらしいが、こんなこと「よくあることだよ☆」で片づけないでほしい。本当に本当に解せない。

だいたい存在しないなんてありえないんだよ。「無」は存在しないんだから（突然のサルトル）。

しかもなお悪いコトに、当方完全Bluetoothマウスしか所持していなかったため、事象切り分けから実機検証から、当初すべてキーボードでやる羽目に。

シロウトがショートカットキーオンリーで復旧作業を乗り切るのは無謀と、割と早い段階で判断し、2.4GHzワイヤレスマウスを購入したけど。つくづくお金が飛んでいく。ああ、諭吉ほどのダメージではないとはいえ、あなたにも無駄に逝ってほしくはなかったのよ、野口英世様。

いろんなサイト履歴で、同じようにBluetoothサドンデスでウッとなっている先達に教えを請い、PC再起動→PC完全シャットダウン→ドライバー入れ替えまで試してみたが、効果なし。

だいたいにおいてデバイスマネージャーにBluetoothがいないのだ。どうしようもない。

百戦錬磨先達に「電源コードを抜き差ししたら一発で治ったよ」ともきいたのでやってみた。嬉々として20回くらい抜き差ししたのに、まったく効果なし。度重なる再起動にもめげず、myPC、「先ほども申し上げたとおり、Bluetoothは存在しません。悪しからず」の一点張り。

…仕方ない。しばらくは英世1枚でゲットしたマウスでなんとかしのごう。音楽聴くとき、まさかの有線接続？いやいややってられんわ。Bluetooth接続しなきゃいけないやつは、iPadとスマホにまかせよう。

いろいろ履歴見た結果、十中八九WindowsUpdateが原因。たぶんWin10 からWin11に上げたときにおかしくなったんだと思われる。もう…、ほんまに、マイクロソフト…。いてもうたるぞ、コラ！

いろいろ言いたいことはあるが、何をおいても、この悪名高いWindowsUpdateの仕様をいい加減どうにかしてほしい。頻度も多くてしつこいうえに、やたら1回1回が長いし、まれに短かったと思えば案の定エラーになってるし。「再起動してください」っていうから再起動したのに延々くるくるしてるし。控えめに言ってもユーザーに喧嘩売ってるよね。

自分がもしスーパーできる子エンジニアだったら、とうにこんなゴミなOS捨てて、LINUXに移行済みだと思う。そもそも、PC自体いらんっちゃいらんしな。もう、ブログ書くのなんて、iPadちゃんで書いたほうがよっぽど早いし。ああでもブルーレイ環境は推し活に必須アイテムなんでやっぱりPCは必要。嗚呼…。

一生のうちで、何回PCトラブルで悩めばいいんだろう。

私、理系脳ゼロパーセントなわりに、Win95の時代からやたらコントロールパネルやらプロパティやらつつくのは好きだったため、その過程で何台かをクリーンインストールの憂き目に遭わせつつも、トラブルシューティング経験は無駄にある。そのおかげで割とシュート成功率は高い。おかげで転職する先転職する先どの業種に行っても、スポット情シス扱いでタダ働きという憂き目に遭い続ける。お人よしここに極まれり。

でも、最近さすがにしんどくなってきた。GUIがころころ変わって、あるはずのところに「設定」がないし、「デバイスマネージャー」も「コントロールパネル」も基本の機能は変わっていないのにへんにコジャレた感じに階層の奥底に仕舞われて、一発で分かりづらいことこの上ない。そしてばからしいのはGUIがどんなに変わろうと、コンパネにたどりつくのに、ちまちまマウスでメニューをたどるより、「検索」で「con」と入れたほうがよっぽど早いという事実。

…言ってはいけないことだったか、もしかして。