太古の記憶🫧
りさのゐゑ物語シリーズ🐞
🫧太古の記憶🫧
お姫さまのような美しい女性がいました。
彼女の夢はおばあちゃんになること。
そんな彼女に必要のないもの…それは若さ。
「あなたはこんなにも美しいのに、どうしておばあちゃんになりたいの?」
少年が尋ねました。
すると彼女は答えます。
「歳を重ねるほど、豊かになるからよ。
こころの目でみてごらん。」
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少年は自分のおばあちゃんのことを思い浮かべました。
しわしわで、髪が白くて、骨みたいなおばあちゃん。
少年は目を閉じ、お姫さまの言う通り、こころの目を開けました。
「わぁ✨すごいや!おばあちゃん、ピッカピカだ✨」
おばあちゃんは、大きな大きな、光をって放っていたのでした。
お姫さまは少年に言いました。
「わたしたちは、こうやっておばあちゃんの光に触れることで、ご先祖さまの叡智を憶いだしていくの。
そのエッセンスを、この元氣な身体を使って今に体現していくのよ。
そして森や動物、植物や虫たち、海や魚…
あらゆる存在との交流が広がる。
わたしはこの光をいっぱいに放って、太古の地球を蘇らせたいの🌏✨🌿」
少年は声をあげました。
「ぼく、創るよ!あなたの光、受け取りたいんだ✨」
おしまい。
#子宮と繋がる #ゑま#セッション#物語シリーズ
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