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【赤ちゃん返り・夜泣き対策】2人目を妊娠中に、上の子にやっていて良かった事。


我が家の2人目くんは、もうすぐ3ヶ月を迎えようとしています。本当に毎日があっという間です…!
プロフィールにも書いてある通り、
私には4歳の息子がいます。

そして息子が3歳前半に、2人目くんを授かりました。
まだまだ甘えたくてしょうがない1人目くん。
3歳の男の子なんぞ、絶賛甘えたくてしょうがない時期なわけです。急にお兄ちゃんになるよ。と言われたところで、当然心の準備などできませんよね。

『そんな上の子に、私が妊娠中具体的に何をしていたか。』の話です。
そのため、言葉でのやり取りができる・会話を理解している段階の子に向けた内容です。

よく、産まれてからは『上の子ファースト』という言葉を耳にするかと思います。
産まれてからは、下の子のお世話にばかり手を取られてしまいがちなので、上の子を優先していく。
もちろん、それも大事ですよね。

でも先に言うと、出産後よりも産前の上の子のケアが私は重要だと思っています。
それができるとその分、産後がラクです。
そんなにガッツリと上の子ファーストせずとも、
産前にしっかりと上の子が赤ちゃんを迎える心の準備ができていれば、大丈夫です。
実際に、退院後の我が家の初日は、赤ちゃんの姿を見て少し戸惑う姿はありながらも、大きな癇癪や赤ちゃんに対する否定的な感じはありませんでした。今では、ぼくがお兄ちゃん!と胸を張って、毎日何かと可愛がってくれています。
なにより、赤ちゃんの育児+赤ちゃん返りの上の子の対応となるよりは、少しでも一緒に子育てを楽しめたら嬉しいものです。

産前に意識してやっていたことは、ほんの小さな事の積み重ねですが、これが重要で夜泣きや赤ちゃん返りの原因にもなってきます。
詳しく知りたいなーという方は、良かったら読んでみてください。

▶︎妊娠中の体調の変化を、サラッと伝えていく


初期のつわりからはじまり、ママが心配させまい…!と無理をしている姿よりも、素直に『なんかちょっと気持ちわるいなぁ』など、つぶやくようにした方が、子どもも『へぇーそうなんだ…。』と、ママの気持ちが理解しやすくなります。
この段階で、『お腹に赤ちゃんがいる』と言うことは伝えず、少しずつお腹が大きくなるにつれて、上の子がお腹を触ってきたり聞きたがるような素振りを見せるまでは、体調の変化だけを呟きました。
まずは、ママの体調や様子の変化に気が付いてもらうことからスタートです。

▶︎『お兄ちゃん』というワードは使わず、名前で読んであげる


唐突にお兄ちゃんというワードを連発してしまうと、やはりかなりのプレッシャーに。
心の準備が出来てきたなぁ!とママが感じたタイミングで、『お兄ちゃんになるんだね。楽しみだね』とポジティブな方向に向くように使います。
私は、じぃじ・ばぁば達にも、『なるべく上の子がプレッシャーにならないように、1人目くんは名前で呼んであげて欲しい。』と協力してもらっていました。周囲の協力も一つの手だと思います。
逆に、自分から『おにいちゃん』というワードを使ってきた時は、『お兄ちゃんだもんね〜!!』過剰には反応しすぎず、その気持ちを優しく受け入れてあげると良いかと思います。

▶︎些細なことでも、『大好きだよ。ありがとう。助かったよ。ごめんね。』をしっかりと伝える


当たり前!と思うかもしれませんが、日々の子育てや家事に追われていると、中々面と向かって言う機会がなくなっていることも。
これは、本人の存在を認めることに繋がります。
大人が言われても、同じように嬉しいはずです。
『ママは自分のことをちゃんと見ていてくれている』『僕はボクのママでいいんだ。』心の安定に繋がります。特に『大好きだよ』は、1日のおわりに毎日言うように心掛けています。

▶︎上の子と一緒に名前を決める


安定期に入った辺りに、夫婦で名前の候補を決めました。我が家の場合は2つぐらいに絞り、『どっちがいいかなぁ〜』と相談してみて、『〇〇くん・ちゃんにしようと思うんだ〜』と会話に参加できるようにしました。子どもは頼られたり相談されたりすることがだいすきなので、心構えができるという点で、おすすめです。
もちろん、産まれてから顔を決めたい!というのも素敵だと思うので、その場合は産まれてから決めようと思っているということを上の子に伝えると良いと思います。
見通しがあるのとないとでは、気持ちがぜんぜん違います。
赤ちゃんに関することを、一緒に決める。大事です。

▶︎上の子が赤ちゃんだった時の写真を飾る・動画を一緒にみる

我が家は、上の子が赤ちゃんだった頃の写真を、よく目の行く高さに何枚か飾っています。
こうすることで、自分もこうだったんだと実感することができます。
(これは、おうちでできるモンテッソーリ教育のひとつ。いわゆる、子どもが自己肯定感を高める方法のひとつです)
そして、子どもは耳できく話よりも目で見る情報の方が頭に入りやすいそうです。
なので、聞いた話と写真がリンクすると、子どもにも想いが伝わりやすいです。
あとはその都度、飾る写真を一緒に変えみたり、変化があるとさらに目が行きますよね…!

私は、『OKURU』というアプリで、写真を使って年間カレンダーを毎年作ってリビングに飾っています。
『大きくなったね。〇〇できるようになっているね!』と1年の自分の姿を振り返る機会・日にちや数字を覚えるきっかけにもなるのでおすすめです。

⬇️【OKURUで家族カレンダー】

例えば、1月初め〜12月までの1年間の家族カレンダーを作るならば、
・1月→1年前の1月の姿の写真
・2月→1年前の2月の姿の写真…
というようにするのがオススメです。
そうすることで、我が子と1年前の姿を見ながら成長を感られる+親子での愛情を感じることができるので、良いことづくしかと思います。

数字が書ける子は、子どもが書いた数字を元に、カレンダーにする事もできます!
自分で書いた文字・自分の笑っている姿がカレンダーになっていたら、やはり嬉しいですよね。

▶︎毎日5分でも10分でも良いから、向き合う時間をつくる

平日だとなかなか難しいかもしれませんが、お風呂に入っている時間・寝る前の5分、ちょっとした時間を真っ向から向き合う事で、我が子は安心します。私は、今は我が子と向き合う時間!と決めた時間は、スマホは後の自分時間のために、充電しています。もちろん寝落ちしてしまう事もありますが…!
真っ向から向き合うと言うのは、気を張って…!と言う意味ではなく、目を合わせて心から向き合うという意味です。
上の子と目を合わせて、笑顔で些細な話をするだけでも、一日が気持ち良くおわるというとは重要で、積み重ねると夜泣き・寝つきのわるさ・おねしょも改善したりします。
いま悩んでいる事も、『何か引き金となる原因があって、そうなっている』と言うことが多いものです。

▶︎今後の見通しが持てるように、先のことを少しずつ伝えていく。



・具体的に、『どこで(病院)でどれくらい(具体的に分かれば何日ぐらい)おとまり(入院)する』か。これを伝えてあげると、上の子の安心材料になります。そして、上の子は誰とどう過ごすのか。
それに加えて、
・赤ちゃんはお話ができないけど、(赤ちゃんは、おしっことか、お腹空いた〜とか、泣いて教えてくれるんだよ〜。夜は、オギャーって泣いたりするかもしれないけど、痛くて泣いてたりするんじゃないから、大丈夫だよ。など、理由も含めて赤ちゃんについて教えてあげました。〇〇くん・ちゃんみたいに、〇〇できるようになっていくよー!と。
そして極めつけの、『〇〇くん・ちゃんも赤ちゃんの時はそうだったんだよ〜!』で締めくくっていました。
この話をするときは、お風呂などで一緒にリラックスしている時に話してあげるのもポイントです。
赤ちゃんが産まれたら、一緒に〇〇しようね〜など、楽しみも伝えてあげると良いですよね!

▶︎上の子に、『お兄ちゃんおめでとう』サプライズプレゼントを用意する

いよいよお腹も大きくなり、産院に入院するとなった時に、サプライズで準備しておいたプレゼントに、『お兄ちゃんおめでとう』の気持ち込めた手紙を添えて主人に託しました。内容は、ゆっくりでいいから少しずつお兄ちゃんになっていこう!という前向きな気持ちと、お兄ちゃんになっても変わらず大好きだよ、という気持ちを込めて。


▶︎おまけ。

出産後によくあることは、2番目くんのお披露目会。休日だと、上の子も一緒に参加する事も多いと思います。そんな時にも、なるべく上の子の側についてあげる・良いところを話してあげる事を意識すると、今後の自信にも繋がると思います。
あとは、習い事を始めるなどして、何か本人が発散出来る場所があると良いと思い、はじめました。

『子育ては、give and take』

我が子に愛情を注いだ分は、必ず何かプラスになってかえってくる。
これが、私の信じるモットーです…!

少しでも、この記事がお役に立ちますように。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

では、今日も良い一日を。

HANA❁︎

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