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映像作品のサントラが好きな話

みなさん、こんにちは。しおです。

日本に帰るまであと3週間ほど。日本に帰ったら、やりたいことがたくさんあります。
とりあえず旅行がざっくりした予定だけで3回。食べたいもののリストアップしだしたらキリがありません。
帰国したら、レポnoteをたくさん書こうと思っています。


さぁ、今回はサントラのお話です。
前回のnoteで私のプレイリストを書きました。その時は、歌詞のある音楽を挙げたのですが、私は音が好きなので、歌詞の無い音楽も好きです。
なので、ドラマや映画を見るときは作品自体も好きですが、その作品のサントラも調べることがあります。

そもそも私がサントラを好きになったきっかけは、ある1本のCMだったのですが、確かトヨタのCMだったと思うのですが、すごい聞き覚えのある音楽の雰囲気だったんです。
調べてみたら、失恋ショコラティエのサントラを作った人と同じ人が作ってたんですね。
そのときに初めて、音にもその人特有の特徴があることを知り、そこからサントラもよく調べるようになりました。

サントラは、せいぜい30秒、されど30秒しか流れない音楽に、そのドラマの雰囲気を掌握する力を持っています。

この記事では、私の好きなサントラをご紹介したいと思います。
そもそもドラマをあまりみないので作品に偏りがありますが、ぜひ聞いてみてください。




失恋ショコラティエ/Marble

まず紹介するのは、ドラマ〈失恋ショコラティエ〉から「Marble」
失恋ショコラティエと言えばこの曲!!って感じがします。
キラキラしてる冬の女の子って感じがしますよね。メイクしてるときに聴くとテンション上がります。
ジルスチュアートの似合う女の子が歩いてると、この曲をかけたくなります。

メロディーの音が割と高くて細い感じがするので、そこもいわゆるドラマの中の「女の子らしさ」を表現しているんじゃないのかなと思います。
反対にずっと存在を隠さないベースラインも、対比になってていいですよね。冬と言えばな一曲です。

ちなみに、私がサントラを聞くようになったきっかけの曲でもあります。
正しくは失恋ショコラティエのサントラを聞くようになってからですが、そういう意味でも思い入れの強い一曲です。



silent/好きな声

続いては、ドラマ〈silent〉から「好きな声」です。
このドラマは聴覚に障害ができてしまった男の子と、健常者の女の子の話なのです。
実はこのドラマを見れていないのですが、サントラだけは聞いています。(日本に帰ったら一番最初に見ようと思っているドラマです)
このサントラの中で一番有名なのは、おそらく「silent snow」だと思うのですが、私はこのタイトルと相まってこの曲が好きです。

聴覚に障害があるのに、好きな声?聞こえないのでは?と思って聞いて、心打たれました。

この曲、前半は、メロディーラインの音にはっきりとした輪郭を持った音がないんです。音階はわかるけど、どこかぼやぼやしていて、はっきりと聞こえない。聞こえてもエコーして聞こえる。
あと、これは個人的にですが、水の中にいるような感覚になるんですね。水の中はかすかにですが音が聞こえます。しかし、はっきりとしない、輪郭の無い音が聞こえるんです。

後半になって初めてピアノの音が聞こえたときに、輪郭を持った音が聞こえます。ここは、健常者側の女の子の声を表しているんじゃないかなと思います。明るく振舞おうとしているけど、やっぱりどこか悲しくて、伝えたいけど伝わらなくて。みたいな。

このドラマのサントラはどれもお気に入りなのですが、タイトルと相まってい一番好きなのは「好きな声」です。




Free!!/Words that changed my life

続いては、アニメ〈Free!〉から「Words that changed my life」です。
これは選ぶの、滅茶苦茶時間かかりました。Free!シリーズ大好きなのですが、なんせ話自体が結構な話数あるので、それに伴って曲も多いんです、、
色々迷いましたが、やっぱり、Free!と言えばこれでしょう。
この曲は様々な場面で使われていた印象があります。
普通の日常シーンから、結構重要な考え事をした後のシーンまでこの曲が使われてた印象があります。

Free!シリーズは、主人公たちが中学生から大学生になるまでの時系列がすべてあるため、その都度サウンドトラックが出ているのですが、聞きなおしてみると、結構時期によって音に違いがあって面白いです。
中学生時代の時は比較的音が軽くて、割と薄い印象があるのですが、大きくなるにつれて音の種類が増えてきて、重厚感のある音楽に変化します。意図的なのかどうかはわかりませんが、個人的には聞いていて面白い変化だなとみていました。
この曲の時は高校生の時だったので、割と低い音も使われていて、聞きごたえがあって好きです。




ヴィンツェンツォ/For The Justice

続いて、韓国ドラマ〈ヴィンツェンツォ〉から「For The Justice」です。
普段、日本のドラマよりも韓国ドラマを見ることの方が多いのですが、このドラマは超爽快復讐ドラマです。主人公がマフィアなので、結構痛そうなシーンが多いのですが、あまりにもキッチリ復讐するので、見ていて気持ちいいです。

この曲は、復讐のシーンによく使われるのですが、この曲が流れるという事は、復讐が始まる=見ていて気持ちいいなので、その印象もあるのかもしてません。

最後の方の「ダッダッダッ」に合わせて決め台詞を言うシーンがあるのですが、決まった感がすごくて大好きです。

韓国のドラマは、サントラも使いますが、歌詞のちゃんとついた、OSTの方がよく使われている印象があります。このドラマはOSTも好きな曲がたくさんあるので、一曲添付しておきます。
気になる方は、ぜひドラマを見てみてください。




君の名は。/三葉のテーマ

最後はこの曲。映画〈君の名は。〉から「三葉のテーマ」です。
これは、私がおそらく人生で一番聞いたサントラです。
寝るときによくピアノ版を聞くのですが、ものすごいよく眠れます。

もともとアニメ映画の中でも一番好きなのが〈君の名は。〉なのですが、このサントラはぶっちぎりでお気に入りです。

この曲は、メロディーラインの楽器が変わらないんです。初めから最後までずっとピアノがメロディーラインなのですが、三葉の変わらないところや、一途なところや、芯の強さを感じますね。

〈君の名は。〉のサントラの中に「糸守高校」というサントラがあるのですが、個人的にはこっちのほうが三葉っぽさがあるのではないか、と思わせておいて、最後まで映画を見ると、やっぱりこっちのほうが三葉だなと思わせる。そんな感じがします。

この映画は全体的に、音に色を感じるというか、その曲を聴くだけで、風景画浮かぶような気がします。それは、映画の一部だったり、自分の中の記憶にある風景だったりしますが、音楽の重要性を感じる映画でもありました。



以上、私の好きなサントラたちでした。これ以外にも色々あるはずなのですが、記憶力の限界です、、、、

サントラは割と聞く機会が多くて、勉強するとき、雑音が欲しいとき、何も考えずに寝るときなどなど、結構な頻度で聞いています。

調べてみると意外と、同じ人が作っているサントラなどがあったりして、結構楽しかったりもします。
皆さんのお気に入りもよければ教えてください。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
では、またどこかで。

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