精神病・統合失調症と通り魔殺人・凶悪犯罪は関係するのか?
ある精神科医がコミック作品に登場する「通り魔的に無差別大量殺人を犯したと報じられた人物」の表現を問題視している。実際に起きた事件を連想させる「独語のように幻聴を示唆する言葉」を呟き、「自分の作品を盗まれたという被害妄想らしき言葉」を口にする精神に問題のある人物が「象徴的なステレオタイプ」として描かれ、精神障害者、統合失調症患者への差別や偏見を助長するという内容だ。
確かに精神に問題のある殺人犯は映画「ジョーカー」のように「人を残虐に殺して高笑いしている狂人」として描かれる