不妊治療について

ずっと書こうか迷っていたトピック。

実際に私もたくさんのnote記事や他のブログ、動画などで情報を摂取してきて、助けられたり勉強したり催涙効果をいただいたり、してきました。
でもやっぱり「不妊治療」って、それぞれが少しずつ違う思い・熱量を持っているもので、当たり前のことだけど、まったく同じ状況の人、というのは存在しない。

頭ではわかってるけど、それでも情報に触れに行って、変に火傷する
なんてこともしょっちゅうです。

それでもなんで書くのか。
まずは、こころの記録のため。
そして単純な治療記録のためでもあるかなと思います。
そのうえで、誰かが読んで、1ミリでも心が軽くなったら、笑顔でいられる場面が増えたら
そんな一助になれたら嬉しいかもな、というくらいの気持ちです。
エゴかな。。

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治療歴は約1年半。
今は排卵誘発→タイミング法で試しているけど、体外のステップアップが目の前。
（原因的に、人工はあまり意味ないみたい）
病院に行き始めたのは2年前だけど、ちょこちょこお休みもはさんだので。

私の場合は、高校生くらいの頃から、健康な生理がくるタイプではなかったから
結婚するときも、子どもが欲しいけどそんなにスムーズに叶う夢ではないことがわかっていて、話し合って籍を入れた。

だから覚悟は十二分にしていたし、パートナーもそれは同じ。
（最近思うのは、私よりパートナーのほうが覚悟できているらしいということ）

けど実際に治療を始めてみると、わかってはいたことだけど
辛い辛い。

私は比較的ポジティブ・楽観的・自尊心もある、という性格だと自覚していたけど
今はまさに真逆。

ネガティブ・悲観的・自尊心なし。
仕事で気持ちがぐらついていた時期と重なったこともあり、正直健康な心とは言い難い状況になることも。
想定内だけど、想定外。
結局、期待してたんですよね、自分の強さと運に。

それで「やっぱり」うまくいかなくて、自信喪失。挫折。

そんなこんなで、毎週末は病院に行きながら
日々は心を無にして、生活している。

…とはいえ、元来子ども好きということや、周りに子持ちの人がたくさんいることもあって
日々の浮き沈みがすごい状態です。

思春期か？ってくらい、浮いたり沈んだり。
しかも突然に。

そこで最近は、不妊治療専門のカウンセリングを受けてみようかな？とかも考え出したところ。
まだまだ検討中だけど。

一方で、結婚を考えている/最近結婚した友人とかからは
「子どもは考えていない」「欲しくない」と言った声もよく耳にする気がしていて（耳に入ってくるだけかもしれないが）、
なぜ私はここまで「（自分の）子ども」を持つことに執着しているんだろう？と冷静に思ったりもする。

ただ、これだけはわかる。
「考えること」を先延ばしにしてしまっている。
よくない！

ありたい自分とか、なりたい自分とか
考えなきゃと思うけど、先延ばし癖が発症してしまっている。
2人で生きる未来について考える、という観点でも
そろそろ真剣に考えないといけないんだろうなと、今この記事を書いていて実感しました。
（こういう実感を持つために書いている、というのもある。利己的。）

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そんなこんなで、つらつらと自分の心を書きだしてみたら、
何から逃げているのかわかってきました。

疲れてしまうと、どうしても人と会うのが億劫になりがちで
悪い癖が出る。
けど、やっぱり少しだけでも外に出てみて、色々な価値観に触れて
自分を見つめる機会は増やさないといけないのかもしれないですね。

別に物理的に「外」に出る必要はなくて、本とか映画とか
そういう自分の半径数mの範囲の「外」に出てみる、という意味で。

なんか意外と気づきがあって、やっぱり自分語りでもアウトプットっていいなと思えました。