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渋谷すばる LIVETOUR2023ん 

2023年 10月8日 名古屋
     11月1日 東京
     12月1日 大阪

渋谷すばるが毎回言っていた
「新たなステージにいく」過程を3公演を通して見ることが出来た気がする

初日 名古屋
本人もファンも緊張した空気が流れていたけど
曲を披露するたびに驚き喜ぶファンを見て嬉しそうに笑う顔を何度も見た
初日ならではのドキドキとワクワクと徐々にあったまって、ラストで弾ける!
お互い手探りで、なんかソワソワする公演だった


「今起こっていることに何も思わないことはない」

そして、過去も現在も全部抱きしめていく

これから第三章だと話した姿
今まで拒絶するかのように距離を置いていた関ジャニ∞の楽曲をこのタイミングで使う意味

力強くてあたたかい言葉

でも優しい人だから、色んな人の気持ちを感じて自分の事のように傷ついていたんだろうなと感じる姿が印象的だった。

名古屋では前から3列目というすべての運を使ったかのような席で、彼の優しい表情も緊張して強張った表情も「お前に向かって歌ってるぞ!」と訴える力強い表情もすべてを見ることが出来た。

個人的には生きるのがしんどいのに泣けない精神状態だったので毎晩聴いているNoiseから涙が止まらなくて

アンコールのたかぶる では
「俺にはわかるぜ 痛いくらいに
俺にはわかるぜ お前の気持ちが」

指をさしながら力強く歌う姿が自分に言われてる気がして救われるというか嬉しいというかなんか安心したというか…

生きててよかったと思うライブだった


東京

最初はやっぱりほんのりとした緊張はあるけど2回目ともなるとファンが先に盛り上がり
それを感じて喜んだ彼のテンションにまた引き上げられる感じだった

安達さんを筆頭にバンドメンバーがそれに合わせて煽るのが最高

ファンとの掛け合いも多くて笑いの多いMCで和やかな雰囲気

ファンの手の振りが全員で練習したのかと思うほどピッタリと揃う
sing ではゆらゆら揺れて穏やかな波のようだった
ここが世界で一番平和な空間だと言い切れるほど光に包まれてた

2回目ということでリラックスして楽しんでる様子がよく見られて幸せそうだった

優しく笑ってたのに歌い始めると力強く
「そのままでいいからな!」なんて言うから今日は泣かずに楽しめそうって思ってたのに泣かされたよね


大阪

ツアーラストということで会場が高揚感に包まれてた
機材トラブルで焦らされたのもあってスタートが近づくにつれて、ソワソワ ワクワクしてる雰囲気

初日の緊張とは違って焦る気持ちを落ち着かせながら
でもやっと暴れられるという開放感
ファンはそんな緊張だったんじゃないかな

東京ではファンのテンションの上がり方が彼を追い越したけど大阪ではすばるさんが思いっきりブチ上げてくれた感じがする。

ツアーラストのすばるさんは一言でいえば 「必死」

全力なんて言葉では収まりきれないほどの熱があって
渋谷すばるが音楽そのものだった

物理的な距離は関係ないと言うように全員に対して
しかも一人ひとりに歌を届けてる


周りに合わせなくていい
それぞれの楽しみ方で

ツアー中何度も聞いた言葉

すばるさんは全力で楽しんでいるファンがいると指差して何度も頷く


東京はピッタリと手の振りが揃ってたけど大阪はもう自由!
手拍子もいれば拳を突き上げる人も踊る人もジャンプする人もいる
それぞれがそれぞれの全力で楽しんでる

安達さんがバンドメンバー、一人ひとりに「もっともっと!」と煽ってすばるさんもノせてしまう
ファンを盛り上げるパフォーマンスもすごい

今回ドラムが前に出るフォーメーションだったことで茂木さんの楽しい!!!が客席にも伝わってめちゃめちゃ盛り上がった
あの形は最高

ドラムとベースの掛け合いに咄嗟にのっかるファンもなかなか強い

すばるさんはバンドメンバーを「尊敬してる」「すごい人たち」「大事な仲間」と紹介する
孤独に戦ってきたすばるさんに出来た新たな大切な仲間たち
すばるさんの作った曲をアレンジして、口ずさんで飛び跳ねて楽しんでくれる、そんな人に出会えて良かったねとすごく安心した。

新たな始まりと言っているけど
大阪のライブではすでにもう新しいステージにいたと思う

「こんな生き方しかできない」
そう言えるほどもう強くなったし


渋谷すばるの第三章はどんな物語なのかわからないけど真っ直ぐ正直で信じることに不安を感じさせない彼が「世界は素晴らしい」と言うならきっとめちゃくちゃで最高なシナリオなんだろうな

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