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同時に進む物語の話(2024.4/5の日記)

 昼に起きた。久しぶりの休日。前日にアルバイト先の友人と社員さんとお酒を飲み、部屋に帰ったのが3時頃だったと思う。友人や大学の人と打ち上げをするときは終電という選択肢しか知らなかったので、社会人が提案してくれた「タクる?」という言葉が新鮮で楽しかった。

 昼に起きて何をするでもなく、スマホを見続けて夕方まで過ごした。やっと動く気になって風呂に入り、洗濯機を回したらもう暗くなり始めていて、しまった!貴重な休日を無駄にしてしまった!!と思った。アルバイト6連勤は本当にしんどかったです。でも去年の6連勤よりどんなもんか分かっていた気がして、アルバイトの慣れを感じた。これは良い慣れだと思う。

 家事をちょろっとして昨日の分のnoteを書いた。本当は一日かけてゆっくり読書しようと思っていたが、もう夜になってしまった。

 最近アルバイト先の休憩時間に紙の本を取り出して読むことができず、読みかけの本がありながら電子で別な本を読み進めていた。いわゆる「併読」だ。最近は同時に数冊の本を平行して読み進めている。完全に気分で新しい本を読み始める。どれも中途半端になっている気がする。飽き性で気が散りやすい私の性格でさらに記憶力も乏しいときた。こうなるともう何も心に留めていない気がしてくる。翻訳小説の登場人物なんか私の頭の中でごちゃ混ぜだ。

 本の読み方のスタイルが変わりつつあることにドキドキしながら、これが終わったら新しく恋愛小説を読もっかな!と思っている。何事に関しても学習しない。結局芥川賞を取った小説を読み始めた。すぐに気分が変わってしまう。

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