部屋から出ない休日の話（2024.5/6の日記）

　映画を見に出かけようと思っていた休日。天気が悪かったので予定を取りやめた。周囲の人に見に行くと吹聴していた。あーあと思った。天気予報はよく見ておいた方がいい。

　一日中部屋で過ごした。本を読み終わって、次に何を読もうか探したけどあまりピンとくるのが無かった。文章が入ってこない。最近読むジャンルが偏っているかも…と思っていたが本当にそうかも。近代文学とかいわゆる文豪と呼ばれる人達の本が頭に入ってこない。そういうときもあるよね、と思って雑誌や短編集をつまみ読みした。気づいたら寝ていた。

　結局百合小説のアンソロジーに落ち着き、やっぱり好みの小説がはっきりしてきたな～と思いながら読み進めた。女性たちのめちゃでか感情大好き。

　連休が終わることが憂うつだというSNSの書き込みをたくさん目にした。私はGW感が分からなくてちょっと遠い話だと思った。多分休みの日はアルバイト三昧だし、逆に平日は全休が多いから。GWの特別な休日感は無い。

　いや、その特別な休日を今日に持ってきたかったんだよな～！お出かけしてお買い物してポップコーン食べながら映画見んの。見終わって映画のことたくさん考えるためにチェーンのカフェに入ってコーヒー飲んでさ～。満足したら本読んで、一人で悪くない休日、ってしたかったんだよな～。天気～。

　ゴミ出し以外部屋から出ずに休日が終わった。特別なことがしたくて喫煙しながら本を読んだら、翌朝まで寝られなくて苦労した。口の中が乾く。たばこのこと「百害あって一利なし」っていうのは本当だな～と思った。生活に害すぎる。

　親戚が吸っていたものと同じのを買った。20歳になったから経験としてしてみたくて。幼少期からたばこは大嫌いだったけど、20歳になった今なら親戚がバカスカ吸っていた意味が分かるかなと思って。結果的でいうとなんにも分からなかった。たばこを買うお金のせいで、ほしいものをねだっても買ってもらえなかったと思っている。百害しかない。害は蓄積している。今20歳の私にも。

　残ったたばこをどう処理するか悩んでいる。