どうしようもない話

トーストを焦がして泣いた事がある。

一人暮らしを始めた去年の春のことである。

調理前の挽肉を派手にこぼして半べそで片付けたこともある。レポート課題のファイルを提出時に消してしまい、教授に鼻をすすりながら謝ったのも最近のことであった。家の鍵が見つからずバイトに遅刻しかけたときも、じわっと涙をためながらもう諦めてしまいたかった。（全部自分のせいだね）
自分でも思わないタイミングでダメージを受けているらしく、失敗することを特別怖がっているみたいだ。
私はしょっちゅう泣いている。

今日はダメな日だ、と「失敗」を感じるたびに考える。どうもうまくいかない事の方が多いのではないかと、不安が限界になって、内に留めておけなくなったのに、打ち明ける家族も友達も遠くにいるので困った。一人暮らしって難しいね。最近は喋りかけるためだけにサボテンを買おうか真剣に悩んでいる。きっともうしょうがないところまで来てしまった。
独りで自分の出来なさに向き合うのはちょっとしんどいので、誰か聞いてくれ…！自分じゃない人も読んでくれますように、とnoteに手を出した。まだ勝手も何も分からない。

パソコンを立ち上げてはや3時間半。毎日こんなにかかるのかしら…？
どうか三日坊主になりませんように。

それからもう少し生きやすくなりますよーに。