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遠距離介護の食事情

後期高齢者に突入した父は遠方で独居している。
今日は、父の毎日の食事情を綴ろうと思う。
ちょっと長いので、お茶でも召し上がりながらどうぞ。


父は進行性の病であるパーキンソン病を患っているが、まだまだ自宅での自営業を続け独立した生活をする事を希望している頑固爺さんしっかりした人だ。

しかし、いくらしっかりしているとは言っても、体がだんだんと動かし辛くなっていて、日常生活を送る事には不便がたくさんある。

週一回は、ヘルパーさんに入ってもらい最低限のハウスキーピングと、リハビリ指導に来てもらっている。
(仕事も有るし、どうしてもデイサービスには行きたくないとの事で…駄々を捏ね…気持ちだけは若い)

妹は関東に、私は関西に住っている。
2人が月替わりで帰省し、
日用品のストックや備蓄できる食品などを補充し、ついでに仕事も手伝ってと正直言ってしんどい事も多い。
が、一番しんどいのは父なのでそこは仕方ない。

父の日常生活で最も困る事は、毎日の食事だ。
何しろ1日3回。しんどいから今日はやめとくわ〜とはいかない。
食べる事が大好き、料理も好きな人なので、その楽しみを失っては困る。
(パーキンソン病は脳内のドーパミンの分泌量が減少する事で起こる病らしいので、楽しい・嬉しい・美味しい、などのイベントはとても大事なのです)

実家は幸いにも、商業地区のど真ん中にあるためスーパーとドラッグストアは徒歩1〜2分圏内だ。
しかし、スーパーのお惣菜、インスタント、時々自炊のルーティーンばかりだと飽きる。

なので、ウチではちょっと美味しいめの、冷凍のお弁当やお惣菜を定期的に送ってみている。
カロリーや塩分が計算してあったり、
なるべく添加物少なめ、国産食材、
何より美味しいかどうか?(超重要)
などのキーワードを頭に入れて探し、手を変え品を変え試している。


今、試しているのはこの2つ。

① わんまいる
https://www.onemile.jp/product-buy-form/teiki-dinner?gad_source=1

↑国産食材、合成保存料無使用、にこだわっている。父曰く関西風の味付けのよう。


② 阪急百貨店のグッドミールラボ


グッドミールラボは、ちょっとお高めだけども、
管理栄養士さんがメニューを監修していて、味やメニューの華やかさにデパ地下のお惣菜ぽさがある。
父もお気に入りの様子でわりと長くリクエストがあった。

食のサブスクも今は沢山あるけれど、
体調が安定しない方、うつなどで家事がしんどい方にも悪くない選択肢だと思う。

どなたかのご参考になれば幸いである。

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