イライラをしたくないのは、自分のために
今日、ちょっとイラッとすることがあったんですよ。
すぐにその場所を離れたので、感情を露にすることは免れましたが。
あー、よかった。
注意をするなら落ち着いた後にすればいいので、勢いに任せていらんことを言わなくて済んだのは、ホント幸いでした。
大体において大したことじゃないし。
あ、別に相手のことを気遣ってるわけではなく、自分のためですよ。
だって、言ったあと、絶対後悔するの分かってるからね。
『アンガーマネジメント』という「怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング」によると、瞬間的な怒りの感情は6秒だそう。
なので、深呼吸を大きくスーハーしてやり過ごしたら、感情のピークは治まるのです。
も一つ付け加えておくと、感情が高ぶったときは肩や身体に力が入りまくってます。
大きく息を吐きながら肩の力を抜くと、怒りの感情も落ち着きますよ。
で、なんでイラっとするのか、怒りの感情が沸き上がるのかと言えば、「こうして欲しい」「こうすべきだ」という自分の常識が守られないから。
自分の価値観を傷つけられるから。
言い換えれば「期待を裏切られる」からなんですね。
お手本にしたいと尊敬しているタモリさんによると
「最初から他人に期待しない」んだそうです。
他人に期待するから、怒ることが増える。
それなら、最初から期待しなければいい。
なるほど納得の理論です。
あえて言うなら、「自分にも期待しない」を付け加えたいところ。
諦めてるわけではなくて、過度な期待をしないのが気楽なのかなぁと。
そしたら失敗しても、そんなに落ち込まなくてすむでしょ。
重い荷物は取っ払っちゃって、軽くいくのが楽なんじゃないかと。
お気楽推進委員会としては、そう思うのです。
なるべく、怒らない・イライラしない。
相手のためでも誰のためでもなく、自分のために。
マスクの中でニッと口角上げて、機嫌良く行きましょ。
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