幼馴染との約束#5
誕生日会の準備が完了した。
真佑「聖来~
今日どこで告白するの??」
聖来「近くにある三角公園でするで!」
遥◯「😮!!」
真佑「そうなんやねー
てかかっきーと◯◯びっくりした顔してるけど大丈夫??」
遥香「大丈夫大丈夫、、」
◯◯「そうそう、、」
何故2人がびっくりしていたのは後々、、、
それから時計が17時を指した頃、
"\ピンポーン/"
○○「勇紀来たね、呼んでくるから
みんなよろしくね!!」
4人「了解!!」
○○「お待たせ、勇紀!
さぁ上がって!!」
勇紀「おぅ!」
勇紀がリビングに入った瞬間
🎉🎉🎉🎉
「勇紀!誕生日おめでとう🎉」
勇紀「みんなありがとう
料理すごく美味しそう🤤」
机に○○、遥香、聖来が作った料理が並ぶ。
○○「本日の主役が来たんで
早速食べようか!!」
みんな「いただきま〜す」
勇紀「唐揚げ美味いな!
これ○○が作ったよね??」
○○「そうだけど?」
勇紀「いつも食べてる味だったからな〜」
真佑「○○の作った唐揚げ美味しいね❤️」
○○「ありがう」
真佑「○○って料理出来るんだね!」
○○「昔から親が仕事で留守にすることが、多いから必然的出来るようになったからね」
勇紀「このたこ焼きは聖来でしょ」
聖来「なんでうちやとわかるん?」
勇紀「聖来しかこんなん作らんやろ笑」
聖来「それ褒めてるん?」
勇紀「褒めてるよ!
すごく美味しし綺麗に出来てるよ!」
聖来「勇紀、、ありがとう❤️」
この後何事もなくご飯を食べ進め、ケーキも食べ終わり、、
遥香「勇紀、目つぶって!」
勇紀「えっ??」
勇紀が、目をつぶっている間昨日買ったプレゼントと○○からのプレゼントを机に置く
○○「勇紀、目開けていいよ」
勇紀「2つもくれるの?」
遥香「こっちは女子からだよ!」
勇紀「開けていい?」
遥香「いいよ!」
勇紀「ずっと欲しいって言ってたスニーカーじゃん!
みんなありがとう!」
遥香「どういたしまして!」
勇紀「こっちは○○から?」
○○「そうだよ、開けいいよ!」
勇紀「え、、こんなカッコイイキャッチャーミットくれるの?」
○○「今のミット昔からずっと使ってるし、紐が切れそうだし、今のミットじゃあ取れないボールを投げれるようになるから準備しといな」
勇紀「お、おぅ 頑張るわ!」
無事プレゼントを渡せて、その後みんなでテレビゲームをしていた。
気付けば時計は21時になっていた。
○○「もうこんな時間か、明日から学校あるから今日はこの辺でお開きにしようか」
遥香「そうだね」
勇紀「みんな誕生日を祝ってくれてありがとう!」
真佑「いえいえ、野球頑張ってね!」
聖来「勇紀、、、
もう少しお話したいから一緒に帰らない??」
勇紀「全然いいよ!
けど他の子はどうするの??」
○○「遠藤さんと真佑は俺が送るから勇紀は聖来と帰りな!!」
勇紀「そっか、、ならお言葉に甘えます!」
4人(聖来頑張ってね!!)
勇紀「聖来行くよ!」
聖来「うん❤️
みんなまた明日👋」
4人「バイバイ👋」
2人は○○の家を出る。
勇紀「なんだかんだ2人で帰るの初めてだよね?」
聖来「せやな、、
なんか新鮮やね、、」
それから2人は、どの先生の授業が楽しいくてつまらないとか部活のこととかたわいのない話をしていると、公園に着いた。
聖来「少し座って話そ?」
勇紀「そうだね、」
公園のベンチに座った。
さっきまで楽しく話していた2人を沈黙が支配する。
聖来「・・・・あのっ、、」
勇紀「・・・・あのっ、、」
2人の声が重なった。
聖来「勇紀から言ってや。」
勇紀「わかった、、、
話ってなんなの??」
聖来「そ、、、それは、、、」
勇紀「それは??」
公園の照明の影響なのか少し頬を赤くしているように見えた。
聖来「ゆ、、勇紀のことが好きやからや、、」
勇紀「、、、
本当に??」
聖来「本当やよ、、
実は中学の頃から気になっていたけどこの前試合見た時に野球に真剣に取り組んでいる姿見て好きに変わったんや」
聖来「うちを勇紀の彼女にしてください!」
勇紀「そ、そうやったやな、、
聖来の思いはすごく伝わったし嬉しいけど、、」
勇紀「その気持ちに答えるとこは出来ないかな、、
ほんとにごめん、、」
聖来「そ、そっか、、、
うちこそごめんな、、」
勇紀「聖来は謝る必要はないよ、、」
聖来(今そんな言葉かけんといてや、、
もっと好きになるやんか、、)
聖来「そやね、、、
改めて勇紀誕生日おめでとう!」
勇紀「ありどう!!聖来」
聖来「じゃあ帰るね、、」
勇紀「家まで送っていくよ。」
聖来「いいよ。家すぐ近くだから。
明日からも今まで通りにしようね、、」
勇紀「そうだね、、
じゃあまた明日👋」
聖来「また明日👋」
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涙で前がよく見えない
私の恋はたった今儚く散っていった
思いを伝えるタイミングや言葉選びが良かったのかな?
もっといい言葉があったんじゃあないかと後悔するばかり
気づけば家に着いていた
涙が出ていることなんか忘れていた
案の定親から心配された
「1人にさせて」と一言いい部屋に籠った
いつものグループに涙のスタンプだけ送ってスマホを閉じた
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次の日
今まで通りとは言ったものの本当にみんなの前でいつもみたいに笑えてるかな?
授業中でも彼の姿が見えると昨日の記憶が鮮明に思い出し涙が出てきそうになる
やっぱ告白なんかしなければ良かったなんてとも思えてきた
放課後いつものメンバーが夜まで話を聞いてくれて沢山泣いた
みんなと別れてたあと心が軽くなっているが気がしてさっきまでの後悔がなくなっていた
前向きに進んでいけるような気がした
聖来「よっし!頑張るぞ!!」
#6へつづく、、、
どうもノギドコです。
聖来の卒業発表から1週間がたちましたね
正直#5を出すかかなり迷いました。
ストーリーの変更も考えました。
けど今後の展開でどうしても必要になるので書かさせてもらいました。
ご理解をお願いします。
遥香と◯◯のお泊まりの話が無いって??
完全に忘れていました、、
また書きますので気長にお待ちください
それでは#6でお会いしましょう
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