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✎評価のお悩み解決✎

あと2週間で1学期も終わります
評価真っ最中!!という先生方も多いと思います
下記も、ご参考になさってください

学期評価と単元テストの整合性が???

この時期になると困るのが上記ですこの違いを説明します単元ごとのテストは、「形成評価」  
つまり、年間20近くある単元の、今回の単元でどこまで分かったかを 「いったん」評価します  
だから、テスト後に「補充」をします  
特に、ここの単元で達成しておかなければならない規準まで届かない場合  は、もう1時間増やしてでも行いますまとめテスト(学期末であれ、1年間のであれ)は、到達度評価と考えて、アセスメントすることをお勧めします  つまり、受験と同じで、これであなたの評価を決めますよ・・・というテ  ストです  
中学・高校の期末テスト感覚ですこの違いを学年で共有していきましょう
以下の評価は、考えなおしてください  
その学期に行った単元テストを合計して、学期末の評価を行うことです  なぜか  単元テストでは間違ったけれども、補充や学び直しをしたので、学期末や年度末には、できるようになっている場合があるからです
学期末や年度末のまとめテストは、そういう場合の子供さんを救うことができる「有用性」があります💚💛

よくよく陥るのが、相互評価してしまう先生がいまだに多いことです
特に、年配者の先輩方が学年主任さんだったりすると大変です
「人数が正規分布曲線にならないとだめだ」とか「Aが多すぎる」とか…
訳わからん!!ということを言われます
その時は、微笑んで言いましょう
「達成規準をクリアすれば、Bですよね。(笑)」
それでもいぶかしげな場合は、教務主任や主幹教諭・指導教諭に相談しましょう💚
少なくとも、このポジションの先生方は、勉強していますから、「訳わからん」ことは言いません
そして、もっと大事なことは、評価のエビデンスを貴方がきちんと持っていることです
つまり、閻魔帳を一教示ごとに記載していたか、ということです
例えば、適切な内容の発言
    挙手の回数(詳細でなくてもいいんです 頻繁だったとかね)
    話し合いへの参加態度
    思考の深まりや広がりの変容・・・・
子どもにも、今日の評価基準を明確に示していますか?
テストや提出プリントだけの評価では、エビデンスが足りません
振り返りに、ただただ「感想を求めるだけ」だったりする授業をよく見ますねえ😢楽しかったです・・・とか・・・
何が どうなったから 楽しかったのか
つまり今日の授業で発見したことや気が付いたこと、分かったことがあったから、楽しかった状態になったんでしょう
何がわかl地タカ、気が付いたのか、新しい発見があったのか…という結果も大切だけれども、
そこに至るまでの「プロセス」=気づきや思考をつくりあげるプロセスが、伊那、大切な学習=探究学習ですよね💘
ここでの「子供の姿を評価」しなければなりません
ですから、上記の「例えば」の姿を評価するのです💚
それを閻魔帳に留めておきましょう
〇◎でもよいし、正の回数でもよい、具体的場面の様子のメモでもよいのです
1単元の名簿一枚 用意しましょう
技能教科以外ならば、
意欲・関心・態度 
思考・表現
技能
知識・理解  の4領域に大きく区切って 〇や正や事例を書き込んでおきます
以上で、「十分なエビデンス」となります
1単元1枚ですから 2学期分で優に数単元溜まります
このような「日々の細やかな評価」と単元テストや学期末テスト、作品等から
学期の評価を行います
保護者から説明を求められても 十分です
ましてや 時代遅れの先生から「正規分布でない」などと、言われたら堂々と見せましょう
そして、たまにはこういうのです(笑)
「先生の閻魔帳も見せてください。ぜひ、参考にさせていただきたいのです」
嫌にな口調はいけませんよ(笑)
時代遅れなことを言う人に限って、日々の評価などは薄いものです(笑)

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