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おやすみ前のアウトプット2023/3/18(小児科)

娘が鼻水を垂れて痰がらみの咳をしていたので朝一で小児科に連れて行った。

引っ越す前に通っていたのはネット予約が可能で設備も綺麗かつ豊富なのが強みで、アレルギー外来にも対応していたが、いつ行っても混んでいて、受付の人の態度が悪いうえに先生が冷たいとGoogleレビューが荒れていた。まあ個人的にもたびたび思うところがないではなかったものの、家からめちゃくちゃ近いこともあってかかりつけにしていた。

きょう連れて行ったところは新居の最寄りにあたる小児科で、上記のクリニックとは正反対の、いかにも町のお医者さんといった風情のところだった。少し古びていたけれども先生も受付のおばさんも物腰が柔らかく感じがよかったし、置いてある絵本のチョイスも古すぎず新しすぎずなかなか痒いところに手が届く感じで、順番待ちの間に娘は取っ替え引っ替え読み聞かせをせがんできた(前のところはモニターで永遠に『おさるのジョージ』を流していて、絵本などは置いていなかった)。

本当は電話予約が必要なのに診察してくれた(そんなに混んでもいなかった)し、初診だからか体重も測ってくれた。今どき珍しく処方箋は手書きで、すぐ隣にはこれまた地域密着型の調剤薬局があり、おばあちゃんの家みたいな懐かしいにおいが漂う店内で待っていると、迷う様子もなくさっさと薬を手配してくれた。こちらにも絵本や漫画、ジュブナイルの単行本が置いてあって、お子さんが子供の頃に買ったものをそのまま持ってきたのかな、という懐かしい作品が多かった(『夢のクレヨン王国』とか)。

他にも、何年前から売ってるんだろうと思わず疑問に思うような、うっすら埃をかぶった紙パックのクレンザーとか石鹸、粉洗剤がちょこんと陳列棚に置いてあって、田舎の雑貨屋のようだった。特にクレンザーはかなり良いレトロテイスト(実際レトロなのだろうが)でちょっと欲しくなったけど結局買わなかった。

安いな。