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2023年のおすすめ作品

あけましておめでとうございます。
結局去年はほとんどブログ更新しませんでしたが、毎年書いているこのおすすめ作品紹介だけはなんとか! ということで2023年のおすすめ作品を振り返ろうと思います。ライブに関する振り返りはまた別途!

蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ

2023年マイベスト。『ラブライブ!』シリーズの最新作なんですが、ストーリー、キャラクター、楽曲、ライブ、そしてコンセプトとすべてが素晴らしく、今一番推しているコンテンツです。とんでもないものが出てきたなと。
本作の最大の特徴は「リアルタイム」プロジェクトなこと。蓮ノ空のキャラは現実と同じ時間を生きていて、今年の4月になればみんな進級するし、2025年の3月には卒業するメンバーも出てくる。これまで描かれてこなかった「3年生が卒業した後」に辿り着くかもしれない、スクールアイドルの有限性を強く押し出した野心作だと思います。
とにかく熱量と供給量があるコンテンツだし、同じ時間を生きるキャラを応援するという体験に最大限参加するためにも今触れて欲しいなと。異次元フェス以降人気が高まってそうなのは嬉しいんですがライブの倍率が不安だ!

転生王女と天才令嬢の魔法革命

アニメめちゃくちゃ良かったです。アニスというキャラの魅力、魔法への思いで物語を引っ張っていく力があるし、アニスのために自らが王を目指すユフィとの関係性もまた素晴らしい。ユフィの精霊契約を経て、一緒に生きていく決意を抱いて進んでいく2人が眩しいです。Only for you…
この作品はとにかく百合のパワーが強い。アニスは元々百合っ気があるキャラですが、関係が深まってからはむしろユフィがアニスをリードする構図になっていて関係性が逆転しているのも美味しい。ユフィがアニスを押し倒すシーンとか最高でしたね。そしてアニメのラストでちらっと映った戴冠式、原作読んだらまさかの展開で笑っちゃった。百合のパワーが強い (2回目)

アイドルマスターシンデレラガールズ U149

U149はシンデレラガールズの光であり希望なので、アニメは本当に楽しみでそして怖くもあったのですが、安定して出来が良く、時には涙もこみ上げる良いアニメでした。『キラメキ☆』感動した。フルメンバーは13人とか莉嘉が喋ってないとか言いたいことは色々あるけど、今のシンデレラは制約も多いだろうし今後に期待かなと。U149のアニメなのにLiPPSがCD1枚持っていったのは許さんけど。
全員揃うアニメ2期と、願わくばU149単独ライブを待ってます。U149は廾之先生の描く漫画が原典にして至高だと思ってるので、廾之先生を信じてこれからもついていきます!

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件

最高のラブコメ作品。こんなシンプルで真っ直ぐな男女ラブコメに悶えたのは結構久々かも。とにかく椎名真昼が理想の女の子していて可愛いです。主人公の周くんも鈍感系キャラとかではなく、自分の気持ちとしっかり向き合っていくので好印象。
この手の作品の常として、どれだけ親密になるイベントがあっても結局関係性は進まずじれったいままかと思ってたんですが、アニメの最終回で関係性を前に進めたことでかなり評価が上がりました。とても良いベタ甘ラブコメなので原作も買っちゃった。2期も楽しみにしています。

スクールアイドルミュージカル

舞台にはあまり興味なかったんですが、『ラブライブ!』のミュージカルだし評判も良かったので再演を見に行ったら最高に面白かった。「スクールアイドル」という概念が生まれた瞬間を描いていて、スクールアイドル/ゼロといった趣で素晴らしかったです。部活でアイドルをやることの意味が鮮明に浮かび上がり、スクールアイドルの解像度が一気に上がる作品。
会場が小さいので演者が近くで見えるし、ライブパートのパフォーマンスも凄い。キャラとしてはユズハが好きで、幼馴染尊いしユズハが作詞したという『君と見る夢』聴くと感情が溢れるね……。ユズハ役の浅井七海さんもあのスタイルでめちゃくちゃ動いていて惹き込まれました。映像化はされないと明言されているので、チャンスがあったらぜひ見に行きましょう。1月の再演そろそろ終わるけど!

アイドルマスター ミリオンライブ!

まさかミリアニがこんなに良い作品になるとは。スポットを当てるキャラとエピソードをちゃんと絞り、グリマス~ミリシタの大きな流れをモチーフとしたストーリーとなっていて面白かったです。特に5話の手作りのぶどーかんの話は、グリマス時代から追いかけていた人間としてはグッと来るものがありました。765プロの出番のバランスも良かったのでは。
星梨花・桃子のPとしては担当の出番も多くて満足だし、『アイカツ!』のスタッフが関わると聞いて期待していたチュパカブラ崖登りがちゃんとあったのも嬉しかった。うんうん、それもまたアイカツだね。

電音部

音楽で物語を紡ぐコンテンツ。ハラジュクエリアMTGの『Change』、3rdライブの『teardrop 2nd』で再起の物語を見た。桜乃美々兎という少女の物語が確かにそこにはあって、あのライブを見届けられたことは心踊る体験でした。3rdライブの『Sync My Lights』も良かった。
自分が見たかったハラジュクエリアの物語は3rdライブで一区切りついた感じはあるし、最近の展開はちょっとついていけてないのもあるので、気が向いたときに遊びに行く程良い距離感で楽しもうかなと。『Catch a Fire』は一度現地で浴びたい。あとハラジュクの単独お願いします。

ブルーアーカイブ

2周年でミカが実装されたタイミングで始めました。ギャルゲー文化を研究して作られている感じがあり、キャラも可愛いし話題のエデン条約をはじめとしたメインストーリーも面白い。ネタとしか思えなかった覆面がここぞという場面で効いてくるのワザマエでした。ゲームとしては少し戦略性が増したプリコネという感じで、ランキング系コンテンツは戦略を考える必要がありつつも普段はオート&周回スキップのほど良い塩梅。ガチャは渋い。
ブルアカ始めて良かったのは、Twitterで流れてくるイラストや漫画のキャラがわかるようになったこと。コミケとかでも賑わってるっぽいですし、キャラとストーリーを知るためにプレイするのもありかと。

ワルキューレ

ワルキューレがついにファイナルライブを迎えたということで。ファイナルに相応しいセットリストで、これまでの集大成となるライブでした。最後を見届けられて感無量です。アニメ初でここまで歌もダンスもハイレベルなユニットはそう出てくるものではないので、改めて凄いユニットだったなと。素晴らしかった!
あと個人的にフレイアとしての鈴木みのりが大好きだったので見る機会が減るの寂しい。フレイアとして立っているからこそ見られる「他の人が歌ってるときにぴょんぴょん跳ねてる鈴木みのり」が好きなんですよね……。またどこかで見れるといいな。

ティアムーン帝国物語

ギロチンで処刑されたお姫様がタイムリープしてやり直す作品。割と自分本位に動いているのに偶然良い方向に進んでいくのですが、ご都合だけで進むわけではない良いバランス。周りの人間の眼鏡が曇っているところも含めて軽快に話が進んでいくので面白いです。
コミカライズがとても良くできているのでそっちから入るのがおすすめ。原作も買ったのでいつか読みたい。アニメはやや駆け足だった感はありつつ、OPの『ハッピーエンドプリンセス』が作品をよく表していて好きです。女神!聖女!叡智!聡明!慈愛!博愛!ですわ!


おすすめ作品振り返りシリーズ。

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