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<実機レビュー>ソニーストアで買える、SIMフリー「Xperia 1 Ⅴ(XQ-DQ44)」<その1 外観、基本スペック、ベンチマーク、Xperia Stream>
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●SIMフリー「Xperia 1 Ⅴ(XQ-DQ44)」(ブラック・プラチナシルバー・カーキグリーン)ソニーストア価格194,700円(税込)
7月14日(金)発売予定
●専用ケース「Style Cover with Stand for Xperia 1 V(XQZ-CBDQ)」ソニーストア価格4,730円(税込)
6月中旬以降発売予定
7月14日(金)発売の、SIMフリー「Xperia 1 Ⅴ(XQ-DQ44)」。三大キャリア版からは、1ヶ月発売が遅れるものの、キャリア版と同時発表、そして、先行予約販売開始は1番乗り!さらに、三大キャリア版よりも、お安く、内蔵メモリー増量&内蔵ストレージは512GBと2倍!SIMフリー版の唯一の弱点、、、ミリ波非対応。ここさえ気にしないなら、キャリアロゴもなく、XperiaロゴとSONYロゴだけの、SIMフリー版がイイ!!!
開梱
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ソニーの他の製品と統一性のあるパッケージで、すごく好印象。
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背面が凹凸処理されていることから、ガラスじゃない!という噂もあったが、、、強化ガラス(AFP処理=防指紋処理)と明記されてる。
また、今回の3レンズ中、目玉となる、3列の真ん中=24mmレンズ部のみ、サファイアクリスタル&AFP処理(防指紋処理)+IRCF処理(IRカットフィルター処理)と、他の2レンズとは差別化されているのがわかる。
周囲ぐるっと囲むのは、アルマイト処理を施した、アルミニウム合金。
見過ごしてしまいそうな、取説の片隅に、こんな面白いうんちくが掲載されてるとは・・・。
ちなみに、旧機種でも、材質一覧は掲載されてるので、チェックしてみては?
外観チェック
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ツメで軽くこすると、シャカシャカというか、ガシャガシャというか、、、こすり音がするほど、しっかり凹凸が付いている。この凹凸は、遠目ではわからないものの、さわった瞬間、、、Xperiaを知る人ならなおさら、「ん?」となること間違いない。見た目変わらないのに、滑りづらく、より指紋が付きにくい!
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明るい照明下では、このようにしっかりと、色差が出るが、少し暗くなると、特にブラックとは判別しづらい。。。
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引き続き、エンボス加工で指グリップがいい。
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デュアルSIM方式だが、一つは、eSIMとなるため、
デュアルSIM+microSD運用が可能なのも、前モデルと同じ。
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周囲ぐるっと走っている「ミゾ」。3本ミゾのPRO-Iよりもかなり細く浅く本数が多い。
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そのミゾのおかげで、薄さの割には、かなり持ち上げやすくなった。
物理シャッターボタンのエンボス加工と相まって、カメラ撮影時には安定度がより増した。
つづいて、メインカメラ周りを見てみよう。
![](https://assets.st-note.com/img/1690596468735-KcjlQ0q4Ob.jpg)
●16mm(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.2
●24mm(広角):有効画素数約1220万画素/F値1.7(2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」搭載)
●85mm-125mm(望遠):有効画素数約1220万画素/F値2.3-2.8(全域光学式)
●3D iToFセンサーなし、RGB-IRセンサーなし
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まず、、、冒頭の材質一覧で触れたが、レンズカバーガラスが、真ん中の24mm部分だけが異なる仕様だったが。Xperia 1 Ⅳでは、全面1枚ガラスだが、Xperia 1 Ⅴでは、3レンズが独立ガラスになっている。
見た目、かなり、構成するパーツが減っており、、、まず、3D iToFセンサーがなくなっている。Xperia 1 Ⅴでは、AI技術により、3D iToFセンサーをカバーする働きをしつつ、3D iToFセンサーが苦手とする、遠くの被写体、フレーム端の被写体、暗い被写体も、カバーしてくれるそうだ。光源成分を検知する、RGB-IRセンサーもなくなっているが、これまた、AI技術で補えるそうだ。
追加されたものもある。フラッシュ横の、「声優先マイク」だ。Xperia PRO-Iにも搭載されているが、動画撮影時に「全方位マイク」or「声優先マイク」を選択できる。メインカメラ撮影時には、「声優先マイク」を選択することで、被写体の声や音をクリアに録音できる。
基本スペック
●スペック表
●CPU:QualcommSnapdragon 8 Gen 2
●メモリ(RAM/ROM):16GB/512GB→キャリア版は12GB/256GB
●Dual SIM:nanoSIM+eSIM(microSD同時使用可能)
●画面:約6.5インチ有機EL シネマワイドディスプレイ/ 4K/HDR対応/最大120Hz駆動
●Wi-Fi:a/b/g/n/ac/ax
●Bluetooth:Bluetooth ver.5.3(コーデックは、LDACも対応)
●接続端子:USB Type-C
●充電性能:USB PD(30Wまで対応)
●防水/防塵防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
・おサイフケータイ
・NFC
・指紋認証
・3.5mmオーディオジャック(4極ヘッドセット対応)
・ワイヤレス充電
・フルセグ/ワンセグ 非対応
・FMラジオ 非対応
●サイズ:約71mm×約165mm×約8.3mm
●重量:約187g
●電池容量:5,000mAh
●LTE対応バンド:1, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 21, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42,46
●5G対応バンド:n1,n3, n28, n41, n77, n78, n79(n5非対応)
●ミリ波:非対応→キャリア版は対応
●カメラ
[メイン]
・16mm(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.2
・24mm(広角):有効画素数約1220万画素/F値1.7(2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」搭載)
・85mm-125mm(望遠):有効画素数約1220万画素/F値2.3-2.8(全域光学式)
・3D iToFセンサーなし
[フロント]
有効画素数約1220万画素/F値2.0
●キャリア版との違いまとめ
SIMフリー版:ミリ波非対応、RAM16GB/ROM512GB
キャリア版:ミリ波対応、RAM12GB/ROM256GB
ミリ波を意識している人が増えつつあるだけに、、、惜しい。
ベンチマーク
ベンチマーク測定
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以前、測定した結果では、Xperia 1 Ⅳは、Xperia 1 Ⅲ比118%だったが、
今回の結果では、Xperia 1 Ⅴは、Xperia 1 Ⅳ比168%と、大幅数値アップしている。(思ってた以上の数値で正直驚いてるが。。。)
測定スタート時のCPU温度が異なるが、ピーク温度はどちらも41度。が、手にした本体温度は、明らかにXperia 1 Ⅴのほうが低く感じた。(表面温度測定すればよかった・・・)ゲームプレイ時や、動画視聴時にはすごく助かる。
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以下、Xperia 1 Ⅳ比の改善ポイント
・CPUの電力効率を約40%改善
・カメラ動作時において消費電力を約20%改善
・本体放熱性能として熱拡散シートの体積を約60%拡大
消費電力の改善と放熱性が向上し、高いパフォーマンス性能と持続性を両立することで、発熱を抑制しながら長時間の撮影などを可能にする。
過酷な5回連続ベンチマーク測定
では、、、5回連続ベンチマークという、過酷な条件で測定してみる。
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では、次、Xperia Stream使ってみるとどうか?
Xperia Stream
![](https://assets.st-note.com/img/1690597233430-rIbcMzzgVd.jpg)
元々、Xperia 1 Ⅳ専用ということで、「Xperia Stream for Xperia 1 IV」という名称だったが、Xperia 1 Ⅴでも使用できるということで、名称改め「Xperia Stream」というシンプルな名称になった。珍しいパターン。
![](https://assets.st-note.com/img/1690597276983-yPSp0ggwno.jpg)
詳細は、、、
↑こちらをチェック。
Xperia Stream装着ベンチマーク
では、早速、Xperia Streamを装着して、ベンチマークいってみよう。
![](https://assets.st-note.com/img/1690597333918-blmrDSAQur.jpg)
1回目から、十分冷却効果があったことからか、Xperia 1 Ⅴ単独のときより、いい数値だ。
ということで、Xperia Streamの効果は、Xperia 1 Ⅴでも、十分すごいぞ!と。
その2へつづく。。。
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