失敗のおかげで思い出深くなる
「みなさん、こんにちは。
本日はお忙し中、ご参加いただきありがとうございます。」
一発目の出だしはいい感じ
その後も台本通りインフォメーションを読み上げていく。
司会とは準備していたものをきちんと滞りなく進め、出演者が気持ち良くトークできるように無駄なことはせず、予定通りに進むようにすることだと思っている。
まず1人目のゲストを紹介し、バトンパスした。
ここまでは順調だなと一息つこうとイベント運営用のLINEグループを見た瞬間、凍り付いた。
「オープニングムービーはカットなの?」
「まさかOP映像の前に帆足が話し始めるという笑」
帆足「・・・・!?・・・・あっ、忘れてた。」
イベントの入りは映像からだった!
緊張しすぎて、イベント開始の14:00になった瞬間、“話さなきゃ”って勢い良く話し出してしまった。
映像を一生懸命作ってくれたメンバーのがっかりした顔が鮮明に浮かぶ。
いつも大事な人を悲しませる自分がオーバーラップした瞬間だった。
でも、やっちまったことに凹んでいる暇も悲しむ暇もない。
イベントは始まったばかりであり、映像をどこかに入れるために考えないといけない。
3分後には司会として話さなければならない。
ゆっくりゲストの話を聞く余裕もなく、ディレクターとLINEで打ち合わせ、ゲストの話が終わった後に映像を入れることを決め、あたかも予定通りだったかのように
「イメージ映像がございますので、ご覧ください。」
順調そのもので進行を続けた。
短い映像が流れている間、ほっとした心ともう違えられないという緊張感が増した。
イベントに向けて夜遅くまで準備してきたメンバーの努力を知っているからこそ、作り上げたものを正しく伝えたいなという使命感みたいなものがあった。
その後も順調に内容は進む。
司会として顔が常に映し出されているので、笑顔を作りながらも、意識は次やることのイメージしかなかった。
どんな動きで、何を言わなければならないのか。
しかし、常にタイムキーパーから時間に対するプレッシャーが迫ってくる。
ゲストに思う存分話してほしい反面、会の進行が遅れすぎてしまう懸念がずっとある。ゲストが時間のことを気にしなくていいように進行役として立ち回らなければならない。
笑顔と比例して焦りのようなドキドキ感がたまらない。
ゲストのみんなが素晴らしいトークを繰り広げてくれたので、成功としましょう。
私は内容をほぼ聞けてないので、アーカイブで見れる機会があれば見ていようと思います。自分の失態を見るのは気が引けますが。
何はともあれ今回もいい経験になりました。
昨日は200名を超える方々にご参加いただきました。
ご参加いただいた方ありがとうございました。
本当の心と出会い、自分のイメージに革命を起こしましょう。
自分のイメージが変わった瞬間、世界が変わります。
自分の幸せと世界の平和がイコールになります。
それも今ココから始められます!
※二部の知のワールドカップもかなり盛り上がりましたよ。
知性溢れるアートが繰り広げられました。
司会も私とは対照的に面白すぎました。
私は司会という役割が終わってほっとしぼーっと見てました(笑)
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イベントを創る側で関わることで得られること
・プロジェクトを創っていきたメンバーの意志や想いを感じることができる。
・プロジェクトが自分ごとになる
・プロジェクトが好きになる
・プロジェクトメンバーのことを知れて仲良くなれる
・イベントの裏側を見れる
・裏側の大変さ、美しさ、細かさ、奥深さを知ることができる
・自分の現在地を知ることができる
・イベントを100倍楽しむことができる
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次回は10月国際カンファレンスでお会いしましょう!
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