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*本当に望むべきもの*

自分の気持ちなんて

自分の気持ちに素直になることができるなんて

そんなのは置いとくべきだと思ってた

そんなのは誰も必要としていないと思ってた

こんなのは自分の中で留めておくものだと思ってた

こんなものは共有するものではないと思ってた

世の中をうまく生きていくにはいらないもの

無駄なもの

他人には関係ないもの

だって
自分と他人は違うから

俺のことなんて分かる訳がない

こんなものに執着する意味はない

こんなものに大事な時間を使う必要ない

どんどん心が貧しくなっていく

どんどん孤独になっていく

この強烈な壁が破壊された時

深いところにあった感情が溢れてきた

本当に求めていたもの

本当に必要なもの

本当に大事なもの

真実に心が欲していたもの

これが欲しかったんだ

これを共有したかったんだ

こんなにも安心で

こんなにも嬉しくて

こんなにも感動することがあったなんて

諦めてた

未来に対する希望が

自分に対する情熱が

これまでの歴史に対する価値が

無限大活かされていく

やっと見つけた

やっと辿り着いた

やっと呼吸できる

ここからが本当のスタート

Callinger #1
帆足典洋

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