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星座・水瓶座(みずがめ座)のおはなし

星座の「みずがめ座」は、宝瓶宮(ほうへいきゅう)とも言われていて、黄道十二宮星座の11番目の星座に当たります。
1月20日から2月18日までに生まれた人が、この「みずがめ座」になりますね。

みずがめ座は四大元素の空気の星座に分類されていて、「てんびん座」と「ふたご座」も同じ空気の星座です。

みずがめ座

守護惑星:天王星
守護神:ウラノス
守護石:サファイア・スモーキークオーツ
守護カラー:メタリックカラー


みずがめ座とギリシャ神話

トロイアの王子で美少年だったガニュメデス
ゼウスは人間たちの中でもとりわけ美しいガニュメデスを愛し、彼をそばにおきたいと考えました。

そこでゼウスは、鷲の姿に変身して彼をさらい、オリュムポスの給仕としました。
ここでの仕事は、天上にて、不死の酒・神酒、ネクタールを神々に給仕することです。
ガニュメデスは、この仕事のために永遠の若さと不死が与えられました。

ガニュメデスの父は嘆き悲しみました。
ゼウスは父には、代償として速い神馬が与えました。
別の説では、神馬ではなく、ヘパイストスの作った黄金のぶどうの木とも言われています。

天上に輝くみずがめ座は、神々に神酒ネクタールを給仕するガニュメデスの姿であり、彼の持っていた水がめ(酒器)であるとされています。

水がめから流れ出ている水は、うお座の口に注ぎ込まれているのをご存知ですか?星図にはかかれているそうですよ。

みずがめ座のとなりに位置している「わし座」は、ゼウスが彼をさらう時に変身した鷲の姿であると言われています。

出典:ガニュメデスの略奪

黄道十二宮星座とは
地球から見た空を天球と呼び、太陽はこの天球を一年かけてゆっくりと一周するようにみえます。星座も一緒に天を周っているように見えます。この一年かけて太陽がゆっくりと星座間を移動する道を黄道と言います。
また、このとき太陽がその中を通っていく12個の星座を黄道十二星座と言います。


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