みんな誰かにとっての何者かになりたいよねって話。

今これを読んでいるあなたは一度はアンパンマンや、ウルトラマンに憧れたことはありませんか?

私はあります。

自分には兄弟がいて、姉と妹がいます。
自分は姉に面倒を見てもらった経験はあまりないのですが、妹を助けたり、面倒を見たりする経験が今振り返ると多かったなと思います。(自意識過剰。だがそれでいい!一旦、自意識さんとして話を進めますね)

つい先日、目の不自由で、足も悪く、歩き方も慣れない人が見たら正直びっくりしてしまうような方に、私に向かって、映画館の場所を案内して欲しいと言ってきた。

私はとってもとてもめちゃくちゃに嬉しかった
私はというと、人があまり寄ってこないような見た目をしている。ことアイドルのビラ配りさえ私を飛ばして配っているほどだ。

そもそも世間一般の人間界の中では相当話しかけたくないような見てくれをしているんだと思う。
(私はだからあえて笑ったりしてるが無理っぽい笑 むりぽ🤪)

だから、数ある人の中から私を指名して、話しかけてきて助けを求めてくれたことがとても嬉しかった。まあ後から聞いたら映画何見るんです?とか話してるうちに、目が不自由であることがわかり、あぁ、たまたま私だっただけで、”私”なら助けてくれそう!と思ったわけではないのか…と一瞬悲しくなりましたが、私にきたことには変わらない。チケットを買うところまで一緒にやった。もうそれは兄弟だ。brother!yeah!!

そもそも私は強く見られがちらしく、昔から、弱いものいじめは絶対にしてはいけない。とずっと言われてきた。
だからなのか助けてあげようという気持ちが昔から強いのだと思う。

修学旅行でアメリカに行った際も、初めての飛行機の子が過呼吸になってしまい。私なんかは飛行機の中で、周りは学校の人間しかいないからどんちゃん騒ぎで楽しんでいた時に、過呼吸になった!ざわざわ…という空気が流れた。
私の場所がたまたま通路の一つ横で、その子は窓際だった。
外が見える位置で、窓を隠すあれ(わかるよね?)をしてもそれがあるってことは外があるってことぉおー?!きゃー!となってしまったんだと思う。
だから窓際に変わったが窓際は私には主戦場にするには場所が足りず、あまり盛り上がれず、先行上映されていたホラー映画を隣の人と見ていたような記憶がある。

結局わたしはつまるところナルシストなんだと思う。
何で変わってあげたのか自分ではわからないが、今考えてみれば、「変わってあげた自分。かっこいいだろ😎キラーン」だったんだと思う。要はナルシストだ。

でもやはり人は誰かにとっての何者かになりたくて、みんなそうは思わなくても、少なくとも自分はその思いが強い。

だが、自分は「もう無理!人生終わり!あぁー!!!!」の状況の人からこの前電話がかかってきたりした。その時は結局その人を救えたんだと思う。だが自分はそれ以降用済みになったらしい。問題解決したら不要になったっぽいわ笑

結局人はいいとこ取りしかしてこない。

でもそういうもんだよね。

だって助けたのだって自分勝手に助けただけだし、結局自己満のために助けたんだから

でもその一瞬でも誰かにとっての何者かになれたんだから、それはもう自分は大きな幸せをその時逆にもらったんだと思う。

誰かにとっての何者かになりたいんだけど、自分はもうその人にとっていらないな。大丈夫だな。と自分の方から思うこともたまにある。

私は昔から野球ならサッカーなり、まあ戦いを見ていると、必ず負けているチームを応援する。それは今もだ。

辛い思いをしていたり、悲しい思いをしている人を助けたいが結局根っこにあるんだと思う。今書いてて思ったけど。

やっぱり戦いだから、うなぎチームvs佐々木さんチームで戦って、最初うなぎチームが負けてたらうなぎチームを全力で応援するんだけど、佐々木さんチームが逆転されて負けてると、その瞬間から本気で佐々木さんチームを応援する。そんな人です。わたしは。えぇ!

だから勝負の世界だったり、優劣がついてしまう世界を見ていたりするとどうしても、あぁ、以前まで応援していたけれど、多分私の存在がなくても大丈夫だな☺️という清々しい気持ちで、次の負けてるものに全力で力を貸す癖がある。
だが、それは嫌いになったり、嫌になったわけではなく、力を貸す方向が変わっただけなんです!
なんならうなぎが魅力的になって強敵になったから、打倒うなぎ!として佐々木さんと一緒に戦っているだけなのだ。

だが、その時、以前までうなぎチームのユニフォーム来てたやん!お前何佐々木さんのロゴの入ったユニフォーム着てんの?やばいよと、うなぎチームのメンバーや、応援しているサポーターの人からメチャクチャに言われる時もある。

でもそれは、生ぬるく、変な優しさでうなぎにも良い顔をするから言われてしまうだけで、「あんな奴もういいよ、相手にすんな。」と嫌われてしまえば、後腐れなく、次のチームへと力を貸すことができる。

だが、自分ではもう「見限られたし、よくは思われてないからもう大丈夫だね👌」と思っていても、そんなことなく待っていてくれる場合もある。

その時が1番辛いし、結局のところ天邪鬼だから、本当はうなぎが好きでも、「みんながうなぎ応援するなら私は1人でも佐々木さんを応援するもん!」となってしまう。だが、本当の本当はうなぎが好きな時もある。

それが仮にうなぎから必要とされてなくても、うなぎの方が食べたい…と、うなぎに、「食べて😋」と求められてもいないのにうなぎのことが好きな場合は、自分を納得させれば良いんだと思う。

こっちはこんなにみんながいるから大丈夫!佐々木さん今1人で困ってるから!ほら!私!助けてあげて!と心から思えるレベルで指をクロスして洗脳すれば良いんだと思う。🤞

やっぱり悲しんでたり、辛い思いをしていたり、いわゆる“負けてしまっている”人に私のパワーをあげたいと本気で思っているんだと思う。
安心して欲しいのは、私のパワーを誰かに与えたとしても、私の力はそもそも消耗品ではないから全く問題がないのだ。

だから私は結論!
ナルシストで、誰かにとっての何者かになりたいんだと思う👼


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