見出し画像

30代0歳児持ちのオッサンが転職活動3ヶ月で内定を3つ得た話

育児休業明けた8月から予定通り転職活動を始め、とにかく条件に合う企業に転職しようと活動した結果、転職活動開始から3ヶ月で3社内定を得て、その中から一番条件がよかった?会社に転職が決定しました。来年から頑張ります。

転職する!と決めたのは2021年の1月末で、2022年4月に育児休業の取得、2022年8月保活が終わった&仕事復帰したため予定どおり実行しました。せっかく転職するので、次の条件を設定しました。

  • 【専門性】キャリアの修正ができること

  • 【働き方】フルリモート

  • 【働き方】チャットコミュニケーションが主流

  • 【待遇】年収が上がること

今回は特に【働き方】を重視しました。我が家の子育ては私が中心でフルリモートのほうが何かと都合がいいこと、コロナ前の私は職場ではなく、検証室やサーバ室、データセンタールームなど誰もいない静かな部屋で一人もくもく仕事をしたほうが調子良かったので、それが再現できる環境を一番に考えました。

前半戦は社内SEに応募していました。後半戦からは応募する職種を「対面はないエンジニアとして顧客(社員)のサポートができる仕事」と設定し、社内SEだけでなくテクニカルサポートやコンサルタントにも応募しています。

転職の理由

2022年8月に転職する!と決めたのは、3年在籍して私なりに努力したものの、何をしても評価されず空回り。毎年マイナス査定で、しまいにはキャリアを強制的に絶たれたからです。

私は現職でセキュリティエンジニア→SOCアナリストのキャリアチェンジを考えていました。しかし、あることが原因で人間関係の構築に失敗し、会社は私をセキュリテイエンジニア→社内SE→社内NEETと窓際族へ。それが到底、許せなかった。(いろいろな事情でこうなった。)

私が思い描いたキャリアができないとわかった瞬間(2021年1月末)から転職活動をしたかったものの、当時妊活していたこと、妻の仕事の関係で私が育児休業を取得しなければならず、即時行動に移せませんでした。今回の転職は約1年半の鬱憤が溜まりに溜まったエネルギーを使ったと振り返って思います。

フェーズ1(8月中旬〜9月下旬)

フェーズ1の戦略

フェーズ1は社内SEを中心に情シスslackの#topic-recruitに掲載されている企業を片っ端からカジュアル面談&応募していました。また、Linkdinに登録し、声をかけてくるエージェントのなかで良さそう?な方とコンタクトをとり、進めました。

家族計画

そんなとき、妻が子供が小学生になるくらいに移住したい、と言い出したのです。私は妻について行くと決めているので、即了承。妻は今回の転職でこの話を気にしなくてもいいと言ったものの、私自身は気にせざるをえません。

内定から再出発

そして9月下旬、社内SEで応募していた1社からありがたいことに内定をいただいたんですね。一応、英語も使う場面がある企業に。

しかし、私の経験や対人コミュニケーションスキルが低いこと、スキルブランクを理由に足元を見られ、年収は現職より低い条件を提示されてしまいました。エージェントにも掛け合って交渉したものの覆らず、社内見学での感じの悪さから承諾できず、最終的に辞退を決めました。

正直、見込み残業が含まれる年収は欺瞞だし、社内見学するなら照明はケチらずに明るくしたほうがいいと思うの。

内定をいただいた企業の面接官の話で、社内SEという職務が私の特性に合わないのでは?と考え、応募の職種を広げフェーズ2を始めることにしました。(環境・職種選びどっちも失敗できない諸事情があり、慎重に選ぶ必要がありました。振り返れば今まで私自身の特性を知らず選んだことで環境選びに失敗してきた、と思います。)

フェーズ2(10月初旬〜11月中旬)

戦略変更

フェーズ2に入る前に、今までの活動を見直し、Linkdin経由での応募をやめ、大手転職エージェントに登録して壁打ちを行いました。そのとき登録したエージェントは次の通りです。

  • JACリクルートメント

  • EnWorld

  • リクルートエージェント/リクルートダイレクトスカウト

  • Doda/Doda X

個人的に前述したエージェントで満足度の高かったところはJACリクルートメントでした。最終的にJACから応募した2社から内定をいただき、そのうちの1社に決めました。今回応募した企業中で最もとんとん拍子で話がまとまったところです。

まとめ

当初私は転職活動を半年(2023年3月)までにと設定していて、そこまでに終わってなかったらフリーランスを目指す予定でした。その際は会社と副業許可の交渉をするつもりだったので、年内に決まってよかったです。

今回の私の転職のMVPは妻。妻がいなかったらもう少しかかっていたように思います。

来年は外資ITでキャリアを再開することとなるのですが、どうなることやら。

追記

別のアドベンドカレンダーに今回の裏話を投函予定。興味ある方は情シスslackのDMからご連絡を。(センシティブなネタを盛りに盛り込んでいるので公開はしない。)

構成は次の記事を参考にしました。(ぶっちゃけ裏話に比べて、表話は当たり障りのないネタなので書くことなくて困った。表話約2000文字、裏話約8000文字。)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?