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8-WAY パズルキューブスタンド その1

気が付けば九月。皆様いかがお過ごしでしょうか。カレンダーウォッチャー開発担当の鈴木です。

さて、前作では、ハノイの塔というよく知られたパズルを、少しアレンジして3本あったポールがなくてもいいようなモデルを設計し、結果的に一種のスピードパズルのようなものに仕上がりました。その後自分ではそれをスピードハノイと呼ぶことにして、日々(というか時々)練習したりしているのですが、それも今では結構上達してもう少しで30秒切れそうなところまできました。これが新スポーツとして育つかは未知数ですが、とりあえずこのまま継続したいと思います。

スピードキューブ

まあその話はさておき、このスピードパズルというものに関心を寄せてみると、その代表格としてスピードキューブというのがあります。これはパズルキューブを解く速さを競うスポーツのことで、昨今それ用に特化したパズルキューブが様々なメーカーからでています。解き方を解説した動画もYouTube等でよく見かけるし、スポーツとして賑わっているんじゃないかと思います。つまり何が言いたいのかというと、スピードハノイとは違い、競技者が結構いて(しかも世界中に)、関連商品とかアクセサリーの需要があるのではないかと・・・。

そこで今回、パズルキューブのアクセサリーとして、キューブを置いて展示できるような台座を新たにデザインしてみることにしました。

というのも、実はわが家にも昔買ったルービックキューブがいくつかあって、置きっぱなしというか、ほぼそのまま放置状態でした。それでも時々なんとなく眺めて楽しんでいたのですが、ただ無造作にチェストの上に置いているだけ。もしそこにキューブを置くための台座のようなものがあれば、もう少しインテリアとしても見栄えがするのではないかと思っていました。

すでに完成しているけど・・・

ちなみに、パズルキューブの台座というと、既成の三角形状のものがあります。この画像(図220909-1ー1)は私が後日ルービックキューブを購入した際に付属してきたもので、それも同じような形をしています。

図220909-1-1

上面には三角形の穴があいていて、そこにキューブをはめこむことで、一頂点を頂上とするかっこいい角度の立ち方で展示することができます。

図220909-1-2

実際台座の形としては、これで完成しているかに思えますが、前々からそれとは違う自分なりのイメージがおぼろげながらもあったということもあり、今回はそれに挑戦することにします。

(次回へ続く)

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