お風呂の電気を消したから。

「お風呂キャンセル界隈」なんて言葉が流行ってますね
お風呂ね、めんどくさいですよね。
夏場は、お風呂入って、髪の毛乾かしてる間にまた汗をかいちゃうし…お風呂入ってる意味はあるのかしら?と

我が家は時間に厳しくて
早めに寝かせたい高齢な祖母と
晩酌好きな両親がおり
私の就寝時間も決まっていて、
長湯はあまり許されてなかったんです。
だから、お風呂って忙しないイメージで
お風呂入ることに疲れちゃう…みたいな。

でも大人になって、
就寝時間の決まりも解け、
みんなが寝静まった頃にお風呂に入ることも出てきました。
すると、お風呂は寝る前の儀式だと言うことに気付きました。
忙しい社会人生活を元気に送るためには、睡眠が欠かせない。だからこそ、
「より良い睡眠をするために、お風呂は欠かせない」
と感じるようになったのでした。

そして、私なりのお風呂のこだわりが生まれたのです。

まず、一番のおすすめは
「お風呂場の電気を消す」です。
これだけで、ゆったりできます。
明るすぎるお風呂場の光が目を刺激することはなくなり、暗闇に目が慣れて、お風呂のお湯の流れをより体感できたり、のぼる湯気の気配を感じたり、鼻歌が響けばそれはもうコンサート会場にいるような妄想が膨らんだりします。贅沢な空間になるんです。
五感も研ぎ澄まされます。

もし、怖がりな方は
お風呂場の横の洗面台?の電気をつけることをお勧めします。ほんのり光が入って、これで怖くありません。

あとは、キャンドルですね。
火の扱いだけは気をつければ、なんだか自分だけのリゾートが誕生した気分になります。
火を見つめていると落ち着きますよね。
瞑想の入り口として、火をじっと見つめるという方法があります。
お風呂場で瞑想を始めてもよいですね。
茹で上がらない程度な長さでね。

あと、私はいくらダイエットをしていても30分以上湯船に浸かってはいけません。
ふらふらになって呼吸が速くなります。
自分に合ったお風呂の長さや温度を知ることも大切ですね。


一手間で、
一手間で1日の最後が素敵な時間になるかもしれません。
自分を労わるのは、思ったより大切なことみたいです。


お風呂の電気を消したから
私は私に優しくする時間を作ることができました。

お試しあれ。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?