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辛くも楽しくも2020年

よく考えれば去年は一生に一回の冒険みたいな気持ちで日本に行ってきたし、一回だけ生のアイドルライブを経験してみようという想いで挑んだ感じだったけど、まあ今から見ると当然そうなるけど想像していたよりずっとその感覚が好きだったというか逆にそれまで以上に色々ハマってしまった。

それでどうやったらまた行けるのか考えるようになってきたけど去年の後半から体調も悪く行けるような道が見つからず、今に至るようなものだけど、そこへコロナ禍が何をしたというと「希望を切ってしまった」とでもいうかな。「体調が良くなれば、頑張ったら推しに会えるかも」という感覚を奪われた。

そもそもそこに行っても会えるようなイベントを開催できなかったし、さらに言うと大好きなグループがこの状況を乗り切れるかも分からず絶望を感じるところに「りんぜのへや」を見つけた。

みんなのコメント一つ一つに遊び心を持ちながら丁寧に反応してくれる渡辺梨世ちゃん。目標に向かって全力で頑張る渡辺梨世ちゃん。あまり関わりのないはずの、いろんなグループのオタクたちの集まり。言葉にするのは難しいが、そこにいるみんなが感じたと思う、あの幸福感にアイドルの目指すものがあると思った。本人はアイドルを名乗っていなかったけど、アイドルの全てをこなしてくれた、そう感じたのだった。

他に小島はなちゃんの朝活インスタライブやクラポのSHOWROOM個人配信などなど、元気をもらえるオンラインコンテンツのおかげもあって楽しみを取り戻せた。徐々に配信ライブだったりネットサイン会だったりグループ単位でのコンテンツができるまでにも回復してきたところで、少なくともグループが元気、まだまだいなくならないよ、と思わせるような感じになってきた。

「りんぜのへや」のおかげで日本に行けなくても実は参加できたり楽しめたりできるのでは?と思ってきたので何回かネットサイン会に参加した。そのあと、テレビ通話系の特典会にも参加して、田中咲帆と内藤るなと顔を見て話すという、本当にまた日本に行かないとできないと思っていたことができてしまった。今考えてもそれができたのが不思議に思う。

まあ、かと言ってまた行きたいと言われたら行きたいし、ツイッターでいつも良くしてもらってるオタクの皆様にもご挨拶したいし、また現場でコール全開のアイドルライブに参加したいし、さほるんとるんぱんを肉眼で確かめたい!でもそれができない中でも楽しみ方を見つけられたのが良かったし、それを教えてくれた渡辺梨世ちゃんにはこれからも感謝したいと思う2020年の終わり。

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