「 桜 雨 」に想いを馳せて。


今回は「桜雨」の楽曲についてみなさんにお話ししていきたいと思います。

__「桜雨」の歌詞はどのように生まれた?
ichika

実は「桜雨」の歌詞は10分くらいでベースが組みあがりました。部屋の片づけをしているときに急に頭にふってきました!笑
桜が舞うのが目に浮かぶような言葉並びにしたくてベースが浮かんでから感覚的に並びかえて一気に書きあげたんです。


__メロディはどのように生まれた?
大稀

音楽理論とかってどこまでわかっているかっていうと独学なので今もはっきり自信はないけど、この曲を制作したときは今よりもっとわかってない時期でした。歌詞の「はらり はらり はらりはりらら」というキャッチーなフレーズを見て、そこからメロディが生まれた感じです。
いつもは歌詞みてコードを決めたりするけど、この曲はイメージにあう音をひたすら探してあてていきました。
ichikaが情景が浮かぶような曲にしたいというイメージを伝えてくれていたので、ひたすら歌詞を読みこんで情景が浮かぶようにメロディを組み立てていきました。

__「桜雨」にはどんなメッセージがある?
ichika

”春”というのは子供のころから「出逢いと別れ」を繰り返す、喜びや切なさの混じり合う感情が交差する季節だと思っています。
恋愛にも友情にもいろんな場面でとらえられるような情景が浮かぶ歌詞を意識しています。
また、サビにも「始まりは”終わりの始まり”と」という歌詞がありますが、何かが始まるということは、時に何かの終わりを意味したり、何にでも必ず終わりが来るからそれを意識して目の前の人や出来事を大切にすることを忙しい毎日に追われて疎かにしたくないという想いがあります。
繰り返しているようで1回しかない今日を大切に生きていきたいなって思います。

春になると必ず必ず聴きたくなるような長く愛される曲になりますように!
                             Caidiem.

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