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5/27,28 箱根旅行備忘録

9時すぎ、東海道線の車内で落ち合う。
10:23箱根湯本着、お昼ごはんを食べに直吉へ。

湯葉丼+湯葉刺し+姫豆腐セット、1700円。

商店街を少し回り、登山鉄道に乗って強羅方面に向かう。ポーラ美術館へ行くはずだったけれどバスで行く予定だったのを間違えてしまい、急遽行き先を変更して彫刻の森美術館へ。2時間ちょっと滞在。

16時すぎ、本箱への道を歩いて向かう。
途中上り坂ばかりで心が挫けそうになる。
16時半になんとか到着。ウェルカムドリンク・スイーツの時間にも間に合う。甘酒とフィナンシェをいただく。
部屋に着いたのも束の間、17時半よりディナーコースがスタート。慣れないカウンターキッチン、ナイフとフォークが用意された料理に終始緊張で背筋が伸びる。注文したシードル、半分くらい飲んだあたりですでにほろ酔い。ふわふわした状態のままドルチェまで。
お腹いっぱいになったあとは、壁一面の本棚を散策したり、絵本コーナーに浸ったり、シャワー室の虫と格闘したり、大浴場で温泉に浸かったり。読み切れるはずもないのに大量の本を部屋に持っていき、湯本で購入していたお酒を飲みながら写真集をぱらぱら。その流れでお互い今まで撮ってきたフィルム写真を見せ合いっこ。その間も話は尽きず、ベッドに入ったのは夜中の2時半。

部屋に持ち込んだ大量の本たち

朝6時、窓から差し込んだ陽の光で目が覚める。
二度寝するか迷い、昨日入れなかった部屋にある露天風呂で足湯。
7時半、野菜いっぱいの朝食。
部屋に戻ったあとその場の勢いであることを始めてみるもやってすぐ後悔。その後の隠蔽工作に苦慮する。諸々準備を終えたあと、30分ほど持ち込んだ絵本などを読む。

朝日が差し込んで目が覚めるなんて
初めての経験だった


11時チェックアウト。
バスに乗ってポーラ美術館へ向かう。11時半着。
企画展『部屋のみる夢』、どの作品もとてもよかったけれど、なかでもヴィルヘルム・ハマスホイの作品に心奪われる。
特設されたカフェでケーキとコーヒーをいただいて休憩したあと常設展へ。15時半ごろ美術館を後にする。

スマホのレンズが汚れていたようでぼやぼやしている


バスで湯本へ向かう予定が、バス混雑のため迂回して強羅から電車で帰ることに。山道運転アトラクションのよう。
16時すぎ、湯本行きの登山鉄道に乗る。17時前着。
きちんとお昼ごはんを食べていなかったので、ここで昼食兼夕食として山そばで山芋そばをいただく。
お土産を少し見たあと、18時に帰りの電車に乗り込む。
小田原で解散。

出会って3ヶ月半だった今回の旅の相方。
会うときはいつもマシンガントークで、今回も例に漏れずなにを話していたのかはもう記憶にないけれどずっとしゃべっていた。それはそれは楽しい旅で、名残惜しくて現実に戻りたくなかった。
別れ際「泣きそうだ」と言ってくれた言葉が嬉しかった。
また少し距離を縮めることができたかな。
お互い撮りあった写ルンですの現像を心待ちにしている帰宅後。

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