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【毎日が文鳥】小鳥をお迎えされたら健康診断へ

一番最初にお迎えしたシナモン文鳥のスピカ。
まだまだ飼育本片手に手探りでヒナからお迎えし、挿し餌で育てた初めての文鳥。
食欲旺盛でとても元気だけど、車で行ける比較的近くの鳥専門病院に健康診断に行ったら、細菌がいた。
今ならブリーダーさんからと思っているけど、当初はペットショップでお迎えしているので、細菌や寄生虫をうつされている子が殆どだ。

もしペットショップで小鳥さんをお迎えしているなら、必ず早めに鳥専門医のいる病院で健康診断を受けてほしい。
ペットショップの仕入れは繁殖業者やブリーダーさんからだと思うけど、
そこでは親鳥も検診をうけているはずなので、特にブリーダーさんからなら持っていない。
うつってしまうのはショップ。
さし餌をもらうけど、回し食べしているからだそうだ。
体の弱いヒナだともらった菌や寄生虫で死んでしまうので、早めに連れて行ってほしい。
基本的には薬で治るものが殆どなので、後遺症などが残る前に行ってほしい。

鳥の見れる医者でも見落としている医者も多いので、食欲が回復しないとかあれば別の先生にかえるか別の病院でも診てもらうほうがいい。
うちのラピスはあまり食べないので病院に連れていき、細菌がいるので薬をもらったけど良くならず、何度か見直してもらって、自分でも調べてトリコモナスじゃないか?とも相談したにもかかわらず、いないと言われたので院長先生に変更してみてもらったら、トリコモナスもいたしコクシジウムもいた。
トリコモナスのせいで食べれなかったのだ。
ヒナはしっかり食べれてないと急激に衰弱して死に至るのはわかっていたので、慣れないながらもシリンジとチューブで強制給仕をしてラピスの命をつないでいた。
出社しているときも同居人に任せたのだが、どうしてもできないと言われ早退して帰って食べさせた。
そうして院長先生に事情を話してみてもらったらいたので、やっぱり・・・と思った。今後院長先生以外は信用できなくなった。

そしてお迎え後3週目でやっとトリコモナスとコクシジウムの対処ができ、ラピスの食欲も戻ってきて一安心したころに、ラピスの首がやや曲がっていることに気が付いた。

毎日見ているので、だんだん曲がりがひどくなって気が付いたんだと思う。
すぐに病院を予約して連れて行ったら、神経性の斜頸だと言われた。
トリコモナスは脳にも影響を与えるので、トリコモナスのせいではないかと疑っている・・・。もしくは食事があまりできなかった成長の弊害もあるかもだけど。

斜頸に特効薬はないので、神経にきくビタミンなどをもらい週1で連れて行った。
最初にお迎えしたスピカと遊ばせれるようになり、(寄生虫が退治できるまで隔離していた)、遊んでいるとラピスも調子よさそうなのだ。

そのおかげか、ラピスの首の曲がりも完全には無理だけどかなりよくなった。
ただ、早期にトリコモナスが発見されていればこんなことにならなかった可能性があるので、一番成長が著しい時期に見つけて対処してもらえず、悔やまれる。

今でもラピスは右に首をまわして寝れない。
回したくて何度も回そうと頑張るけど、それ以上回らないので見ていてかわいそうになる。
それ以外にも年を取ればそれが原因で何かしらの障害がでるかもとも言われている。

病院へ連れて行くのもお金も手間もかかるので、心配しながらも連れて行かないおうちも割とあるようだけど、お迎えするってご飯あげて可愛がっていればいいというわけではなく、病気もするし、お世話も毎日だし、毎朝ご飯食べる前に体重を測って、発情時期になればできるだけしないように、ごはん量を制限したり、2~3回にグラム測って分けたりとか、小鳥って小さいのでどんぶり勘定でできないことが多い。

最近文鳥が人気でとてもかわいいし、べたべたに懐くので文鳥はおすすめではあるのだけど、犬猫さんに比べてとても小さく弱いので、ちょっとしたことが毒になって命を落とすことにつながるのをわかって欲しいなと思いつつ・・自分が完璧にできているわけではないけど、できる限り気を付けるようにしている。

少しでも長生きしてほしいし、幸せに過ごしてほしいと思っている。

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