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ダンボール授乳室と女同士のつぶし合い

Twitter(実際はⅩだが、以後はTwitterと表記する。)で極大の火柱を上げた、ダンボール授乳室について話そうと思う。


ダンボール授乳室とは

ことの発端は、上記の通り善意による子育て世帯への優しさで道の駅に置かれたダンボール授乳室である。
私には子供がいないので、なかった子育て用施設が増えることには賛成である。ないよりある方が良い。何事もそうだと思っている。
・・・だが、Twitterに蔓延る「女子さん」たち及び彼女たちを守るナイトたちは違った。
※説明しよう。女子さんとは「女子」ではない年齢(30代以降のオ○サン)にも関わらず、いつまでも配慮して貰えると勘違いしている年甲斐のない女性のことである。

ダンボール授乳室否定派のつぶやき

他にも色々あったが、大体以下のようなことが批判されている。
①天井がない
②鍵がついておらずカーテンのみ
③段ボールでみすぼらしい、安っぽい
④子育てにそんなにお金をかけたくないのか
私はいずれも的外れな批判だと思う。理由は後述。

①天井がない

むしろなぜ天井がいるのか。女子さんとナイトは「盗撮が怖いから」だそうだ。授乳って全裸になってやるのか?胸だけ出すものだと思っていたが。
胸だけ出すのであれば、上から盗撮しても頭のつむじくらいしかロクに見えないと思うが・・・。そんなものを見たがる男性が一体どれくらいいるのだろう。道の駅の数より少ないのではなかろうか。

②鍵がついておらずカーテンのみ

ユニクロなど、ユニセックスの服も売られている店の試着室もカーテンのみである。試着は授乳より、あられもない姿になる確率が高いと思うのだが・・・なぜそれには何も言わず授乳室だけ文句を言うのだろうか?
店員も入る客の管理はしているが、監視のためにいるわけでもなく服を畳んだり整理したり忙しそうである。やろうと思えば他の試着室のカーテンを間違えたフリして開けるくらいはできるだろう。

③段ボールでみすぼらしい、安っぽい

ならば女子さんとナイトがクラウドファンディングでもして金を集めるか、ポケットマネーを持ち寄って全国の道の駅に立派な授乳室を寄付すればいいだけなのだが、文句以外彼らは何も出さない。

④子育てにそんなにお金をかけたくないのか

そもそも、このダンボール授乳室は善意で寄付されたものである。
なぜあなた方は可哀想な人達に自分の全財産を差し出さないのか。そんなに可哀想な人達を救いたくないのか。
などと言われても、全財産を可哀想な人達にあげようとは思わないだろう。善意の援助とはそういうものだと知らないのだろうか。

なぜ女子さんはダンボール授乳室に文句を言ったか

さて、ここからが本題である。
上記4点の批判はいずれも的外れであり、ハナクソのようなこじつけであることは明白だ。
なぜ、女子さんはダンボール授乳室をあんなに批判したのか。
理由は、子育てをしている女性を目の敵にしているからである。
え?安全面をあんなに心配しているのに?と思う人もいるだろうが
「それって危ないわよ」「やめたほうがいいと思う」等と優しく、耳触りの良い言葉を言い、決して自分が悪者にならないように立ち回りながら、気に入らない女性を貶める。これは女社会でよくある攻撃だ。
なので、反出生主義・小梨・お姉さん年齢の婚活女子(忖度表現)などの生涯授乳室を使うことがないであろう女性がダンボール授乳室を痛烈に批判していたのである。
そうしてどうなったかというと、残念なことに見送りとなり子育て支援が減ることとなった。

こうやってゴネれば高級で立派な授乳室がもらえるであろうと思ったのか、あまり先見の明がないタイプの子育てをする女性も乗っかって加勢し出したあたりから「これはもうだめだな」と思った。結果は見ての通りである。
ただの、見送り。彼女たちが望んだ高級な授乳室にとって代わることはないであろう。
しかも「授乳室を置くと女達がギャーギャーうるさい。何もしないのが正解。」という実例を作ってしまった。国は「異次元の少子化対策」などと銘打っておきながら、老人優遇を覆すことはなく、平然と社会保険料をガンガン上げている。老人の票を貰うために、現役世代を骨になるまでむしゃぶりつくすつもりである。
だからこそ、民間の善意はありがたく受け取っておくのが正解だったと思う。もはや後の祭りだが。
私には関係がないが、この結果で一番困るのは子育てをしている女性だろうと思う。
いつまでも素直に「女子さん」の言うことを聞いていたら冷たい社会になっていくだろう。

女同士のつぶし合い

男性のみなさんはギョっとする内容だろうが、女性同士の争いはある。
とにかく、女性は集まると派閥が出来る。必ず出来る。
○○さん派と××さん派。みたいな感じで必ず派閥グループが生成されるのである。心底アホらしいが、毎回そうなので女性はそういうものなのだと思う。
それだけならいいが、なぜか謎のルールもセットで設定されるのである。○○さんはアレが嫌いだから会話にだしたらいけない。みたいな感じの。私はこういうしょうもないルールが大嫌いなので、学級会ごっこだなと心の中でバカにしている。
Twitterで可視化されているものだと、最も有名なのは以下である。

非常にわかりやすい、女社会の縮図である。
また、ママ垢等は育児に関する神話の何を信仰するかで宗派が分かれているようだ。(母乳派ミルク派など。)
このように、女社会は宗派(派閥)と聖書(ルール)が必ずといっていいほどある。ルールに従わない女は激しく糾弾され、最終的には村八分にされる。

女同士の争いは放置するべき

ダンボール授乳室を巡る論争の構図は、育児する女性とそれを阻害して子供がいない自分たちを正当化したい女性の仁義なき戦いであった。
特にSNSは発言に伴う責任が軽く、思ったことを幾らでも言いたい放題なので善意面して育児施設を潰すのには格好のステージである。
今の世の中は実際に何をしているかより、何をしているように見えるか(イメージ、はったり)の方が重視されている。特に企業はこれを強く意識している。サービスの質よりも、イメージの向上に投資している企業も少なくない。
なので女性を敵に回すのはよくない。イメージが低下するからである。
それを当然、女子さんたちは全員分かっている。わかっていて、それを逆手に取り自分たちのためにあらゆるリソースを吐き出させようとしている。子育て支援などという自分たちにとって何の利益にもならないものは気に入らないので潰す。独身・小梨女性に都合のよいものは絶賛する。
彼女らの声に耳を傾け続けていれば、社会のリソースも女性に対する配慮や思いやりも枯渇する。

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