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女子校出身のピュアな私がマッチングアプリマスターになるまでの話 #3前編

皆さんこんにちは!
イッヌ23卒です!

もう12月ですね。
そろそろ就活も本格化します。
面接練習、企業研究、、
本腰を入れねばなりませんな。

まあ就活については
このnoteではさておき。

12月といえば!!!

クリスマス

ですね。

私は今年も彼氏がいません。😭

クリスマスを彼氏と過ごしたことって
1回もないんですよね、、

いつもクリスマス前にお別れするか、
クリスマスの後にお付き合いが始まります。笑

去年の今頃も
本当に好きな人がいたのですが
その人とクリスマスが過ごせるかわからなくて
そわそわしてました。笑

この#3では、
その方のことを!笑

2020年10月〜2021年2月くらいまで
大好きだった方の
お話をしていこうと思います。笑

(長いので#3は前後編に分けさせていただきます🥲)

私のこれまでの恋愛で
1番イケメンで、1番手練で、
1番かっこつけなクズでした。
(#2の元彼とは本当に正反対でした)

それでは!
本編スタート‼️‼️‼️


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はじめましての方は
ぜひこちらの#1と#2を読んでから
この#3を読んでください☀️
私のこれまでの恋愛が全て載っています笑

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さてさて。

#2のNくんとお別れしてすぐのことです。

すっかり冷めてしまっていた私は、
次の彼氏を見つけるべく
複数のアプリを使って
理想の人を探していました。


私の重要な価値観である

「経済的にも社会的にも尊敬できる方」

を探していたのですが、


当時の私は
まだまだ依存が抜けきらない子供なので、


「経済的にも社会的にも尊敬できる方」を求める上に

連絡の頻度の高さまで求めていたので

社会人の方と恋愛するのは難しいと考えていました。

そのため、
検索ワードは、
「大学生」「大学院生」
「身長175cm以上」

でした。

そこで出会ったのが
Kくんです。

Kくんは1つ年上で、
関西の難関私立大学の3年生でした。

目はぱっちり二重、
ぷっくりした涙袋、
高い鼻に、小さい顔。
身長も175cmの細身の、
いわゆるイケメンでした。

その上
Kくんはマッチした瞬間から
即返事をしてくれる方でした。
1分ごとに既読が着くレベルですね。


なのでピュアピュアな私は

「え!こんなイケメンいるん!」
「ホストっぽくもないし、返信早いし!」
「1回会ってみたいなあ」

と思っていました。(はあ〜チョロだな)

家もそこまで遠くなかったことから
すぐに仲良くなり、
彼から

「LINE交換しよ、アプリあんま見ん」
「明日の夜暇?ドライブしようよ」
「俺車あるから迎えいくし」

と言われて
LINEを即交換し、
特になんの予定もなかったので
翌日の夜に会うことが決まりました。

今ではもう、
まずこの発言が
怪しいなって思います。笑

当時の私は連絡がマメで、高学歴で、
イケメンで、
自分の車も持ってる人が
遊んでる人の可能性が高いなんて
本当に考えてもなかったのです。笑
(どう考えても女に困らんやろーーーー‼️‼️)

でもみなさんもう
ここまで#1〜2の流れで
ご存知でしょう。

イッヌは性的な問題や、
倫理的な問題、
順序だけは
絶対に重んじる人間でございます。


もちろん彼に

「体目当てとかじゃないんやったら行く」
「絶対家まで送ってね」
「会う前に1回電話してからがいい」

といろいろ申し付けました。笑
(人を信用しやすい質なので、
これくらいで軽く信用しちゃいます。
恐ろしいね)

そして翌日の夜。
彼の車、彼の運転で
ドライブをします。

出会ってすぐ会うことになったので、
お互いのことを全く知らない私たちは
車内で話に困ることはありませんでした。

そしてKくんが

〇高校生の時に付き合っていた年上の彼女の影響で
1年前まではクラブ通いだったこと

〇今は大学生の傍ら、
人脈を得るために
バーテンダーをしていること

〇そのため彼女はSNSに載せないし、
女性のお客さんと頻繁に連絡をとること

〇前もって約束するのは苦手だから、
彼女とはお互いの予定が合う日に
ノリで会うデートばかりなこと


など、色々なやばーーい経歴を知ります。



この現実だけ聞くと、

ろくでもない奴だ!

って思いますよね。
私もそうだなって思います。


でも彼は、
そんなことを忘れてしまうほどに(忘れるな)

女心を掴むスキルや、
礼儀や配慮、運転の上手さ。道の詳しさ。
行く場所行く場所のエスコート。
しつこくない程度の駆け引きの上手さまでも
兼ね備えていました。
(しかも顔がいい。スタイルもいい。)


あげればキリがないほど
私に衝撃を与えた、とんでもない男でした。

(いやそりゃそうやん、クラブ通いやぞ?)
(しかもガチのバーテンダー。話術すごいやん。)
(イッヌ、あんたがピュアなだけよ)

(でも冷静になる余裕なかったんやんな?)
(経験も全然ないもんなあ分かるよ)

さらに。

彼はアプリで既に何人かの女性と会っていましたが、

「1回出かけただけで
2回目出かけたいとは思わなかったから
今までの子は
全員1回目のデートの後すぐブロックした」

と言うのです。

わかりますか。

この発言を初めて会う私にするんです。

こんな発言をされたら、
素敵だな惹かれるなって思っているのに
今日で終わりかもしれない、
どうしたらいいの、と
彼のことで頭がいっぱいになっちゃいます。
(乙女か)(素直か)

でもKくんは

「2回目会いたいなあって思ったのは
イヌちゃんが初めて」
「今度は何しよっか」
「すぐ会いに来るし、嘘じゃないよ」

というんです。(ズルいッ‼️)

ほんとか嘘かをわからなくさせる
彼のこれまでの経歴と、
それでもなお存在する彼の強い魅力が
絶妙なバランスで沼になっていき、
私はズルズルと引きずり込まれていきます。

次会えるのはいつなんだろう。

私の頭はそんなことでいっぱいでした。


しかし、
前もって約束するのが苦手な彼は

次の予定を決めることなく
「お互いが行ける日にノリで出かけよう」と言って、

さらに私を期待と不安で煽るのでした。

この日、
約束通り手を出されることはありませんでした。
それどころか、経歴があんなあそび人だったのに、
手を繋ぐことすらしない彼を信用したいと思う気持ちに
拍車がかかりました😌


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翌日。
ピロンッ(携帯がなる音)

KくんからのLINE
「おはよう☺️」
「昨日は楽しかったね☺️早く会いたい!」

ウオオオオオオオオ(勝利の雄叫び)

2回目のデート権、ゲットのお知らせ。

ブロックされずに翌日を迎えることができ、
それはそれはイッヌ、大喜びいたしました。
こんなドキドキ感は久しぶりで、
本当にキュンキュンしていましたね。
(擬音だらけ)

そして1週間後、
また彼からお誘いがあり、
夜ドライブに出かけ、
私たちはさらに距離を近づけていきます。

私はこの時にはもう、
Kくんのことを
好きになってしまっていました。

そしてその日、彼から提案があります。

「明日俺暇なんやけど、遠出せん?」
「アウトレット行ったことないって
言ってたやん、
ナガシマのアウトレットとか行かん?」

イッヌ、大喜び。(再び)

2日連続で会えるのも初めて、
一日中一緒にいられるのも初めて。

とっても嬉しくて
その日はワクワクしながら帰宅しました。
(もちろんこの日も何もされませんでした)

翌日。


彼の運転で、
ナガシマのアウトレットに向かいました。

デート中はお互いの欲しいものをみたり、
気になるカフェでランチしたり。

初めて2人で一日を過ごすのは
とっっても幸せな時間でした。

この日、せっかくこんなに遠くまで
連れてきてもらったし、
こんな機会はなかなかないからと購入した
Dr.Martensのローファーは、
今でも履く度に彼を思い出します。笑
もう未練もないので、
若かったなあといつも感じています。笑

そして帰りのサービスエリア、
往復運転をしてくれている彼が
休憩をしていた時です。

私はその日があまりにも幸せだったので、
今日が終わってしまうことの寂しさと、
彼のおかげで楽しい1日だったことの
感謝と思い出を噛み締めていました。

私「今日誘ってくれてほんまに嬉しかった、
ありがとう、遠くまで連れてきてくれて」
Kくん「全然いいんよ、素直やなあ〜かわいい〜」

と車内はいい雰囲気に。

ただならぬ空気感を感じていましたが、
私はあまりにも理性が激強なので
彼の方を見ないようにしていました。
(絶対キスされるなと思ってました)

しかし、次の瞬間です。


Kくん「ちょっとこれとって(彼の足元を指さす)」
私「ん、いいよ〜(手伸ばしてとる)」

、、、

あれ?
ほっぺに!なんか柔らかい感触が!
え?


はい。
私は、ほっぺにキスをされていました。

しかし、ここでイヌさん、流される女ではありません。
頭の中に思考がかけめぐります。

なんでや?手出さないって言ったし
そもそも私たち付き合ってないのに
なんでほっぺにちゅーした?
え?なんで?
この人は一生なんも言わんのか?
え?どういうこと?

頭の中がぐっちゃぐちゃでしたが、

彼はキスしたことなんてなかったかのように

これまでと同然に振る舞います。


なんで?なんて聞く余地もなく、
いつも通りおうちに送ってもらうのでした。

しかし、
翌日から
彼のLINEは
少しずつ生々しいものになって行きます。

「会いたい、ぎゅーしたい」
「お泊まりしたいな」

そんなLINEに私は毎回、

「そういうのは付き合ってからが良いなあ」
「付き合ってない人とはそんなことしませーん」


と躱してはいたものの、

そういったLINEや、
ほっぺのキスなどから、
彼が私と付き合う気があるかについて
思い悩むようになっていくのです。

さらに
追い打ちをかけるように、
あまりにもガードの堅い私に痺れを切らしたのか、
彼は連絡頻度を下げ、
会おうとしてはドタキャンを繰り返し。

1ヶ月間、会えない状況が続くのでした。

しかし、
こんな不穏な空気でも、
12月、クリスマスは迫ってきます。
イッヌのクリスマスは
どうなってしまうのでしょうか、、?

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次回!#3後編!

1ヶ月ぶりに会う理由は彼が財布を紛失して
ガソリン代が欲しいから!!
もうこんな男はダメだーー!
クリスマスは違う男の子と過ごすぜー!!の巻!

近日執筆します。
よろしくお願いします😌

p.s.人間って欲張りな生き物ですよね、
元々Kくんと次会えるかわからなくてドキドキしてたのに、
付き合えるかどうかで悩んでるんですもんね。
欲深い生き物だなあ。


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